自慢になりませんが、わたしは生まれてこのかた、早起きを継続できたことがありません。
朝、時間に余裕を持ち行動することが、きちんとした大人だということは承知していますし、そうした人間でありたいと思っています。
でも、早起きできない。
もちろん早起きにチャンレジしたことは何度もあります。
しかし継続できないのです。
いい調子だな~と思っていても、いつの間にやら二度寝が当たり前になり、ギリギリで起きる日々。
人生の中で、早起きできた朝と寝坊した朝を比率にすれば1:9といったところです。
そんな私が、あるものを手に入れ、毎朝5時に起きれるようになったのです。
まだ継続期間は1ヶ月程度ですが、今回の早起きは今までの早起きとは全く違うと確信があるのです!
ということで、今回の記事は、早起きできないと悩む人に試してほしい「早起きの方法」についてご紹介します。
二度寝や寝坊はしたくてしてるわけではない
そもそもわたしは、二度寝や寝坊をしたくてしてるわけではありません。
いい大人がギリギリに出勤し、時には遅刻もする。
そんなのダメでしょ。
出勤ギリギリで、遅刻することが社会人として最低だ、という事はわたし自身よーくわかっています。
だから、遅刻して出勤した時は、申し訳ない気持ちや負い目を感じ、朝から心が曇ってしまいます。
仕事中も常に「遅刻したわたしなんかが…」と考えています。
つまり、日中のわたしは、1日中負い目を感じ、暗い気持ちで仕事をしています。
そのうえ、わたしは何十年も同じことを繰り返しています。
遅刻はわたしにとって「負」を生じさせる事でしかないのに、わたしは早起きができないのです。
もちろんどうやったら早起きができるかについては、ネットや本で情報収集したり、簡単なものから実践したりしました。
- 寝る前にテレビやスマホを見ない
- 光を浴びる
- 目覚ましをいっぱいセットする
- 早く寝る
早起きの方法を探せば、もっともっといっぱいあります。
でも、こんなの、簡単に痩せる方法みたいなもんで、早起きするための具体的で確実な方法では無いのです。
わたしが早起きできるようになった理由
わたしが早起きできるようになった理由。
それは、スマートウォッチを購入したからです。

えっ?スマートウォッチ買っただけ?
実際はスマートウォッチを購入し、睡眠記録をみて、睡眠に対する自分の気持が変化したことで、早起きができるようになりました。
文章にすると意味がわからないので、実際の過程を説明しましょう。
わたしは先日42歳の誕生日を迎え、その時、スマートウォッチをプレゼントにもらいました。
そしてスマートウォッチを活用するために、↑この↑アプリをダウンロードしました。
「H Band」アプリでは、歩数や心拍数、血圧、消費カロリーなど、様々なデータが時間ごとに記録されます。
そして、そのデータの中に「睡眠」というものがあったのです。
言葉で説明するより、実際にアプリ画面を見てみましょう。
このデータは、アプリに初めて記録されたわたしの睡眠のデータです。
この日わたしは、午前1時過ぎにベッドに入り、6時ころ起床しました。
ちなみにこの就寝時間と起床時間はいつもこれくらいの時間です。
睡眠時間は4時間40分で睡眠品質は良い という結果がでました。
この結果に対して、わたし、正直びっくりしました。
アプリで睡眠の質を知り心境に変化が
私は42年間、自分の睡眠について深く考えることがありませんでした。
夜中の1時過ぎに寝て、6時に起きる。
睡眠時間は少ないし、もっと寝ていたい。
やることが多いから、どうしても寝るのは遅くなる。
私は今まで、ただ漠然と、常に家事に追われ、寝るのが遅くなり、十分な睡眠が取れていない状態だ。
と思い込んでいたのです。
だから、もうちょっと寝たい。と甘えていたのです。
本当は早寝をしたいのに、家事に追われ、不本意ながらベッドに入る時間が遅くなる。
睡眠時間が少ないから、朝はいつも眠い。
家事に追われた結果なんだから、あと5分、10分寝てもいいよね…
という甘えです。
でも、実際にアプリに記録された睡眠の質を見ると、睡眠時間が5時間未満だったけど、睡眠の質は良いわけです。

あれ?睡眠の質って時間じゃないんだね。
という事にわたしは気づきました。
もちろん、気づいたことは他にもあります。
- 睡眠時間が6時間だと★4つになるのかな?とか
- ベッドに入る時間を1時間前倒ししたら5時に起きれるじゃん!とか
- どうせなら睡眠の質★5を常に目指したい♡とか
- 5時30分に起きてなければ遅刻の可能性大
- 6時50分に化粧に着手しなければ、遅刻は確実
などです。
まぁなんにせよ、わたしは今まで、自分自身の睡眠時間が短く、睡眠が十分ではないと思っていたのですが、それは思い込みだったということに気づきました。
そして睡眠の質的には、普通なのですから、睡眠の質を向上させたいのであれば、睡眠時間を多く取るしかないわけです。
そしてわたしは、ずっと遅刻している人生を送る中で、初めて「遅刻しないギリギリな時間は何時なのか」がわかったのです。
わたしはやっと、遅刻しない起床時間がAM5:20で、遅刻しないギリギリの時間がAM5:30だということに気づきました。
今までのわたしであれば、5時20分に起床する!と決意したとしても、自分に甘いので6時まで寝る。
なんてことが当たり前でした。
でも24時前にベッドに入れば、朝5時に起きたところで、睡眠の質は普通なのです。
何を甘えていたのでしょう…
睡眠の質をもっと良くしたいのであれば、早く寝ればいいだけのこと。
何かを削ってでも寝ればいいだけの話なのです。
4時間半の睡眠時間だったとしても、睡眠の質は「普通」なのだから、特別苦労しているわけでも寝不足なわけでもない。
わたしは初めて、今までの自分は甘えていただけなんだと気づいたのです。
そして早起きすることに納得しました。
遅刻癖があるひとはギリギリの時間が把握できていない
普通の方には理解できないと思いますが、遅刻する人は、何時までに支度を終わらせないと遅刻する。
という「何時」が把握できていません。
ここで遅刻癖がある人は
通勤する際、毎日ギリギリなので、あと10分早起きすればいいだろう。
と自分に甘めに計算しがちです。
でも、朝は戦争です!
何かアクシデントがあれば10分は余裕で削がれてしまいます。
実際にわたしには毎日何かしらのアクシデントがありました。
- 犬の不調による急な掃除
- 犬が朝、玄関から逃走
- バックやスマホを忘れて家から出発
- ジムの準備をせずに寝る(朝急いで準備する事になる)
犬も高齢だし、わたしももう42歳だからね…何かしら忘れ物するわけです。
この何かしらが、常にあるのであれば、急なアクシデントではなく、常に起きるものとして考えなければなりません。
遅刻しないギリギリの10分+アクシデントに要する時間20分+余裕をもって10分=計40分、現在より早い時間がわたしの起床時間だと考えました。
結果、わたしは5時20分に起床してみることにしました。
起床時間を40分早くした結果
起床時間を40分早くし、5時20分に起きてみました。
するとどうでしょう…
支度が終わり家を出る頃には、いつもと同じ時間になっていました。
早起きしたのに全然余裕ではなかったのです。
つまり5時20分は遅刻しない適度な時間でした。
逆に、今まで6時に起床し、どうやって7時45分に家を出ていたのだろう…と不思議なほどです。(だから忘れ物をしたり、アクシデントに対応できなくなる)
5時20分に起床しても、家事が多く、結局は家を出る時間が同じだと気づいたわたしは、無駄な時間を極力なくす努力をし始めました。
まず、朝のわたしは頭がぼーっとしているので、昨晩のうちに、朝起きて何をすべきか、順番をつけて書き出す事にしました。
- サラダつくる
- 肉炒める
- 米とぐ
- パン焼く
↑こんな感じで詳細に書きます。
すると、朝、頭がぼーっとして準備が遅れがちだったのですが、時間のロスがなく行動に移せるようになりました。
書き出しすることで、素早く行動できるようになったわたしは、朝、お弁当を作る際に、旦那の夕飯まで作ることにしました。
仮に、作るほどの余裕時間がなかったとしても、材料を切るなどの仕込みくらいはするようにしました。
この行動により、ジムから帰ってきて、すぐ旦那に夕飯を出すことができます。
わたしの帰宅時間が特に遅くなる日には、必ず旦那用の夕飯は作るようにし、写真で夕飯候補をお知らせすることで、先に食事を済ませてもらうシステムにしました。
このシステムにより、夕飯の片付けの時間が今までよりぐっと早く終わるようになりました。
次に洗濯の時間を夜から朝に変更しました。
我が家は、オール電化で「深夜電力B」という、午後11時から翌日午前7時までの深夜8時間の電気料金が安くなるプランで契約しています。
すると、気持ち的に安い時間帯に食洗機や洗濯機を使いたい…
その考えから、今までは23時から洗濯機を使用していました。
そうなると、洗濯が終わるのを1時間後も待ち、そこから乾燥機を使用したり、洗濯物を干したりしなければなりません。
つまり、就寝時間は24時を簡単に過ぎる訳です。
ですから、この洗濯の時間を夜から朝にすることにして、早く寝ることにしました。
乾燥機は2時間程度かかりますので、電気代を節約するためには5時には乾燥機を回したい!
この節約したい気持ちと、早く寝ているから睡眠時間は十分取った。という満足感で、朝5時起きも苦労なくできるようになったのです。
早寝早起きを1ヶ月継続してみて
1ヶ月早寝早起きを継続してみたのですが、早寝早起きってすっごいいいですね。
早寝早起きが良いという理由をあげてみると
- 遅刻しないから朝から気分がよい
- 朝余裕があるから、犬や旦那、20キロ走行する車にすらイライラしない
- 睡眠の質が高いと満足感と幸福感がハンパない
- 睡眠の質が高いのでトレーニングの効率がいい
- 早起きを継続すると、自己管理能力の向上を実感し、気持ちに余裕ができる
結果いいことしかありませんでした。
スマートウォッチの選び方
じゃぁ早起きするためには、どんなスマートウォッチを選べばいいの?
ということで、わたしが今のスマートウォッチを探しているときに調べた内容を参考に、お手頃価格の(並)・頑張って手が届く…かな?(上)・お金を貯めていつかは買いたい♡(特上)の3つをご紹介します。
(お手頃価格の並)MINLUK スマートブレスレット
3,300から4,000円程度で、何十種類も売っている並のスマートウォッチ。
お手頃価格なので、入門編にはちょうどいいですが、種類が多すぎて、違いがわからずどれを選べばいいのか迷うところです。
お手頃価格のスマートウォッチで、もしわたしが今購入するとしたら、この「MINLUK スマートブレスレット」の最新機種です。
正直言って、わたしが今使用しているものとほとんど違いはないのですが(笑)
価格に差がほとんどないので、最新機種のほうがいいかなと思います。
そして、数ある中で、なぜこのスマートウォッチを選んだのか。
その理由は「1年保証」です。
はっきり言って(並)のスマートウォッチは、機能面でほとんど差がありません。
OEM商品(?)というのでしょうか。
機能も使用するアプリも同じです。
例えば、こちらの商品をご覧ください。
この商品は、Elemiyaというメーカーのスマートウォッチですが、見た目が違うだけで、使用するアプリも、機能も、MINLUKメーカーのものと変わりません。
でもね、保証が3ヶ月しかないのです。
この2つを比べたとき、あなたならどっちを買いますか?
1年保証がついたMINLUKメーカーの商品ですよね?
価格は安いですが、当たり外れもあるものですので、1年保証のMINLUKメーカーのものをわたしはオススメします。
(上)Fitbit フィットビット スマートウォッチ Versa
筋トレやトレッドミル、水泳、ヨガなど、1週間で違う種類の運動を組み合わせているわたしにとって、エクササイズ測定モードがあるFitbitは魅力的なスマートウォッチです。
買わない理由とすれば、価格が高い事(笑)もはや、買わない理由ではなく、買えない理由ですね。
(上)くらいの価格帯になると、(並)の機能はもちろん使えますし、音楽の再生やスマートウォッチで決済までできます。
あと、わたしが個人的に魅力だと感じることは、水泳のラップを記録してくれるところでしょうか。
ヨガも水泳もジョギングも筋トレも記録が見れたら、今までよりもっと楽しく頑張れるなぁ~って思うんですよね。
(特上)Apple Watch Series 3 or Apple Watch Series 4
これぞ特上!AppleWatchです。
欲しいけど買えない…Series4なんて、はちまんえんだよ…
お金に余裕があって買える人は、AppleWatchが一番いい製品だと思うので、AppleWatchを買ってください。
【まとめ】早起きを習慣化するために
早起きを習慣化するために必要なのは自分の睡眠の質を知ることです。
睡眠時間が短くても、睡眠の質が良ければ、きちんと休養できています。
睡眠時間が短いというのは自分の思い込みでただの甘えです。
その事実を自分の心が認識すれば、睡眠が量ではなく質だと心の底から納得できます。
自分が納得できれば、二度寝したいとおもいませんし、最適な起床時間を把握することができるはずです。
そのために必要な道具が、睡眠を記録してくれるスマートウォッチです。
まずは、お手頃価格のスマートウォッチを購入して、自分の睡眠の質を確かめてみましょう。
早起きを習慣化して初めてわかることですが、早起きはメリットしかありません。
朝余裕がある生活は、人生を豊かにしてくれます。
ぜひ、あなたもスマートウォッチを手に入れ、早起きを習慣化してみてください!
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