世の中には色んなダイエットが存在します。
30年近く数々のダイエットを経験したわたしは、最近になって、野菜スープが究極のダイエット食であることに気づきました。
この記事では、野菜スープが究極のダイエット食である理由を解説した後に、痩せる野菜の選び方&具体的なダイエットのやり方をご紹介します。
- 食事で痩せたいけど全てが面倒くさい人
- 料理が苦手だけどダイエットしたい人
- ダイエットしたいけど奥さんに痩せる食事を作ってもらえない人
- 三日坊主でダイエットが続かない人
- PFC管理に疲れた人
- 健康でクリーンな食事を目指す人
とにかく簡単で飽きずに続くので、痩せたい願望はあるけど、めんどくせーって人に適してます。
では、なぜ野菜スープが究極のダイエット食なのかについて解説します。
なぜ野菜スープが究極のダイエット食なのか
わたしは30年近くダイエットしてきました。
その結果、自分が納得した体型を維持し続けるには、一生ダイエットを続ける必要がある。
という考えにたどり着きました。
でも、わたし、要領悪くて何でも時間がかかるから、料理が嫌いなんですね。
それなのに、我が家は夫婦で食べるものが違うので(旦那がダイエット食は食べたがらない)料理にかかる時間が2倍!
これをなんとか解消しようと、ここ数年模索し、たどり着いたのが「野菜スープ」です。
ということで、なぜ野菜スープが究極のダイエット食なのかについて、お話しします。
調理が簡単
ダイエットを一生続けると考えた時、調理が簡単であることは、とっても重要です。
それを考えると、野菜スープは、野菜を入れて、ダシを入れて、煮込むだけで出来上がり!
究極の 手抜き料理 お手軽料理なんですねぇ~。
スープですから、大きさなんて気にせず、適当に切って入れれば、野菜はそのうち柔らかくなります。
きのこは手で分ければOKですし、もやしは洗うだけでOK!
わたしは毎日野菜スープを作っていますが、材料の支度にかかる時間は5分から10分くらい。
それもホットクックという「神家電」に入れるだけなので、調理はコレで完了です。
低カロリーで満腹になる
わたしもですが、太ってる人って、大食いですよね。
そりゃぁ、ギャル曽根や高校3年のスポーツ男子よりは少食でしょうけど、周りの痩せてる人よりは大食いなわけです。
そんな人が食べる量を減らしたらどうなると思います?
我慢がストレスになって、ダイエットを一生続けることは不可能になるんです。
そんな食いしん坊にピッタリなのが、野菜スープです。
どんぶり1杯食べても、100カロリー程度。
2杯も食べれば、お腹がいっぱいになり、満足感を得られますよ。
味のバリエーションが無限大
野菜スープのすごいところは、具材が同じでも、ダシを変えれば違うメニューになる所です。
カレーとシチューみたいな、醤油ラーメンと塩ラーメンみたいな。
簡単に調理できるのに、味のバリエーションが無限大なので、飽きることなく続ける事ができます。
代表的なダシは、コンソメ・ほんだし・ダシダ・白だし・中華だし・鶏ガラ
味付けを、味噌・醤油・トマト缶・豆乳・タデギ・カレー粉
ダシと味付けの組み合わせを変化させるだけで、バリエーションが無限大!
毎日組み合わせを考えるだけで、今日のメニューが楽しみになりませんか?
だから、続けることも簡単なんです。
カラダに必要な栄養素が簡単に取れる
野菜には、ビタミン・ミネラル・アミノ酸など、カラダに必要な栄養素が多く含まれています。
それぞれの野菜がそれぞれ優れた栄養素を持っているので、単一野菜だけを食べる食事は、はっきりってもったいない。
でも、多くの野菜を一度に口にするには、調理に手間がかかりますし、お腹いっぱいになるかもしれません。
そこで野菜スープです!
野菜スープであれば、沢山の種類の野菜を一度に食べることが可能ですし、熱で溶け出した栄養素を、もれなく取り込む事ができます。
つまり、カラダに必要な栄養素を簡単に無駄なく取ることが可能なんです。
野菜スープって本当に万能食なんです!
ドレッシング無しで十分美味しい
わたしは小さい頃から野菜が好きで、特に野菜サラダは、日替わりでドレッシングを何にしようか選んで食べた記憶があります。
しかし、このドレッシング。ダイエットの大敵といってもいい存在。
世の中には、ダイエットのため、野菜サラダを塩で食べる!というすごい方もいらっしゃいますよね。
でも、一生、野菜サラダを塩で食べるって続けられます?
わたしは無理ですよ。
でも、野菜スープであれば、野菜からのエキス+塩だけで、ものすごい美味しい一品が出来上がるのです。
飽きないために、ダシや味付けでバリエーションを増やせば、余計なカロリーを増やさずに美味しく食べることができますね。
野菜スープダイエットのやり方
ここからは、野菜スープダイエットのやり方について、具体的に説明します。
- スルスル痩せるために、野菜スープと何を食べれば良いか?
- ダイエットに適した野菜とは?
- 野菜は何種類入れれば良い?
- 野菜スープダイエットで避けるべき野菜って?
この4つについてお話します。
スルスル痩せるために、野菜スープと何を食べれば良いか?
人が生命を維持するためには『タンパク質』『炭水化物』『脂質』が必要です。
カラダはこの栄養素が十分でないと、栄養を取り込むために、食欲を暴走させます。
つまり、食欲を落ち着かせ、我慢なしでダイエットを続けるためには『タンパク質』『炭水化物』『脂質』をしっかり食べることが重要です。
野菜スープは栄養満点!と熱弁してきましたが、この三大栄養素を満たせるか、と言われれば足りません。
特に足りない栄養素は『タンパク質』と『脂質』。
『脂質』は必要な栄養素でありながら、過剰摂取は太る原因になりますから、わざわざ油を食べるより、タンパク質と脂質がセットになった食材を選ぶと手間もかかりません。
タンパク質と脂質がセットになった食材を一覧にしてみました。
食べる量はこぶし大くらいを目安にすると適量だと思います。
種別 | 食材例 |
脂の多い魚 | さば・さんま・いわし・サーモン |
大豆製品 | 納豆・豆腐・豆乳 |
卵 | |
肉 | 皮を取った鶏もも肉・豚小間切れ |
豚肉は、売ってるのを見ただけで、脂の量がわかると思うので、少なめを選ぶと良いですね。
ダイエットに適した野菜とは?
野菜スープを作る時は、ぜひ旬の地場野菜で作りましょう。
旬の地場野菜を選ぶメリットは5つあります。
- 新鮮
- 美味しい
- 値段が安い
- 栄養価が高い
- 体調を整える
野菜には、旬の時期によって、カラダに与える影響が異なります。
夏野菜はカラダを冷ましてくれますし、冬野菜にはカラダを温める効果があります。
日本は南北に長い国ですから、北国と南国の温度差もありますよね。
旬の地場野菜は、そこに住む人達のカラダを整える効果がありますから、カラダを満足させ整える意味でも、積極的に食べると良いでしょう。
野菜は何種類入れれば良い?
野菜スープを作る際、野菜は何種類入れれば良いでしょうか?
美味しさ、手に入りやすさ、調理の手間などを考えると、5種類の野菜がベストでしょう。
わたしの野菜スープは、地場野菜2種+玉ねぎor長ネギ+きのこ2種で構成されることが多いですね。
夏だと、トマト・ナス・玉ねぎ・エリンギ・しめじ
冬だと、大根・白菜・長ネギ・舞茸・しいたけ
もちろん種類が多いにこしたことはありません。
最低5種類の野菜を入れましょう。
野菜スープダイエットで避けるべき野菜って?
野菜スープダイエットで避けるべき野菜が1つだけあります。
それは「じゃがいも」
じゃがいもは、野菜ではなく白い炭水化物と考えてください。
でもね、じゃがいもが大好きで大好きでたまらない!という人が、今後一切じゃがいもを食べない!というのは、ストレスが生じます。
そんな人は、新じゃがの季節に、1つだけ入れて食す!というように工夫してみてください。
重要なのは、ストレスなく一生継続することですよ。
【まとめ】究極のダイエット食「野菜スープ」で痩せるには
野菜スープが究極のダイエット食である理由をまとめると
- 調理が簡単
- 低カロリーで満腹になる
- 味のバリエーションが無限大
- カラダに必要な栄養素が簡単に取れる
- ドレッシング無しで十分美味しい
調理が簡単だから、料理が嫌いでも苦手でも男性でも続けることができます。
低カロリーで満腹になるから、大食いでも早食いでも食べすぎてもOKなんです。
味のバリエーションが無限大だから、楽しく飽きずに続けることができます。
カラダに必要な栄養素が簡単に取れるから、自然と食欲が落ち着きます。
ドレッシング無しで十分美味しいスープだから、余計なカロリーを摂取する必要がありません。
次に野菜スープダイエットやり方をまとめると
- 野菜スープダイエットで痩せるには、タンパク質と脂質も一緒に食べよう!
- 野菜スープダイエットで痩せるには、旬の地場野菜を使うといいよ
- 野菜スープダイエットは、5種類以上の野菜で作ってね
- じゃがいもは、積極的に食べないほうがダイエット的には良い
ということです。
ぜひ、自分好みの野菜スープを見つけて、ダイエットを成功させてくださいね!
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