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2018年冬の異常な野菜高騰は冷凍野菜を上手に使ってマクロ管理法を攻略しろ!

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12月末から野菜の値段がどんどん上昇し、年を越して1月になった今でも野菜高騰は止まりません。年末は野菜も「正月値段」つけていたのかなと思っていましたがどうやら高騰の原因は違うようです。

普通の生活を送っていても苦しいのですが、マクロ管理法で食事管理をしている私にははっきり言って死活問題です。まともに食事管理ができません。

いつもはほうれん草が高いなと思えば小松菜や水菜で代用していたのに、代用しようと思った野菜そのものが倍の値段という恐怖。

私の給料では、もやしときのことネギしか買えない…

しかし食べ放題のお店に行けばブロッコリーを山のように出してくれます。

そうか!冷凍野菜を活用すればいいじゃないか!ということに気づいた私は、各メーカーの冷凍野菜を数種類購入し、食べ比べてみました。

今年は野菜が高騰して、なんて言ってますけど、ここ何年かの気候は本当に不安定ですよね。北海道に台風が上陸したせいでじゃがいもや玉ねぎが収穫できずに、ポテトチップスが作れないというニュースも記憶に新しいところです。

もう冬の野菜高騰は当たり前と考え冷凍野菜を極めた方がいいのかもしれません。

そんな中で、どこの冷凍野菜がおいしいか、冷凍野菜は本当に安いのかなど私なりに比較し、気づく事が多くあったので、ご紹介したいと思います!

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■そもそも冷凍野菜って栄養素が落ちたりとかしてないの?

私の中では「冷凍野菜は栄養素が落ちていて美味しくない」イメージがあります

今まで冷凍野菜を積極的に摂取したことない、つまり調理したこともないのに、先入観で良くない物だと思っています。

しかし、外食に行き、サラダバーなんか見ると、大量に積まれたブロッコリーがあり、食べてみればベチョベチョしてるわけでもない。私が好きな固茹で状態です。

ブロッコリーが1株398円の時にサラダバーに山積みしているということは、冷凍野菜なはずです。

実は高くて手が出ないと思っていた野菜は冷凍野菜で摂取すればいいのでは?と気付いたのはこの時でした。

サラダバーのブロッコリーは、見た目も食べても生野菜と遜色ありません。冷凍しているというだけで栄養素はそんなに変わるのか疑問がわいてきました。

そこでネットで調べてみると、はっきり言ってそんなに変わらない。ということがわかりました。

色んなサイトを見てみましたが、だいたい同じことが書かれており、ブランチングという加熱処理をした後、急速冷凍するので、栄養素が損なわれないということ。

冷凍野菜は、野菜の旬の時期に加工・冷凍する(コストを安くするため)ので、おいしい旬の野菜食べることができるよ。ということがわかりました。

外国産を食べないと決めている方以外は、お財布に優しい冷凍野菜に頼るのもありなのかなと思います。

私の場合、1週間でブロッコリーを二房必ず食べます。大根を使っておでんを作り、ほうれん草でごまあえ、水菜でサラダ、キャベツの千切り、サニーレタスでチョレギサラダなど、1週間で購入する野菜だけでかなりの量になります。

それが全て2~3倍の金額になり、それが4週間となると、続けられません…

なので冬の間は冷凍野菜に頼ると決めました!

■マクロ管理法に欠かせない野菜【ブロッコリー】は何を選べば良いか?

ブロッコリーはドレッシングをかけなくてもとても美味しく食べられる野菜です。ですから、私が実践するマクロ管理法による食事管理には一番活躍してくれる野菜なのです。

画像は生のブロッコリーがおつとめ品で1株200円(高!)になっていたので、買って計ってみました。重量は合計すると約440gです。

それでは440gのブロッコリーと同じ量を食べようとする場合、冷凍ブロッコリーは何グラム買えばいいのでしょうか?

まず私が気付いたとても大事な事をお知らせします。冷凍野菜は冷凍した個体の重量が袋に書かれています。つまり袋に300gと書かれてあったら、冷凍した状態のブロッコリーが300g入っているということです。

その冷凍ブロッコリーを調理すると、重量が10%程度落ちます。何故かは不明ですが、表面についている霜や調理の際に水分も出てしまうことが原因かと思われます。

重量が減ることを考えると、500g入りのブロッコリーが私には一番適しているようです。

ということで購入したのが業務スーパーの冷凍ブロッコリーです。

値段は159円(税込み)!破格です。1株80円で購入する計算です。値段は文句なしの合格!調理すると重量は約440g。生のブロッコリーを2株買ったのと同じです!

さて食感はどうでしょう?

う~ん…私の調理方法がいけなかったのでしょうか?水っぽくとても柔らかいブロッコリーになってしまいました。

ということで違う商品も試してみます。

トップバリュ商品のブロッコリーは300gで159円(税込)調理したところ240gになりました。つまり生のブロッコリー1株分程度です。

生のブロッコリーが1株398円だと思うと、安いかなと思えますが、生を1株198円で買えますよ。となると生を買おうか冷凍野菜にしようか考えてしまう値段ですね。

しかし、食感は固めで私好み。生のブロッコリーと遜色ない冷凍野菜でした。味はとってもいいです。さすがトップバリュ商品だなと思います。

 

ちなみにですが、トップバリュ商品には安全・安心がコンセプトの「グリーンアイ」というブランドがあります。中国の工場で作っていますが、有機JAS認定農場で栽培し、旬の時期に収穫したブロッコリーを使っています。

240g(期間限定・本来は200g)で170円と値段は高めですが、産地や原料、製造過程に不安があるかたは、「イオン」が提供する安全・安心にお金を払ってもいいのかと思います。

20日・30日は5%オフですから、冷凍野菜はその日を狙うという手もありますね

この冬の野菜高騰には冷凍野菜を賢く利用しましょう!などと冷食コーナーに書いておきながら、250g321円などで売っているスーパーもありますが、冷凍で250gだと、生のブロッコリー1株と同量ですので、生を買ったほうが断然いいです。

スーパーのキャッチに騙されてはいけませんよ!

■私がおすすめする安くて美味しい冷凍野菜はこれ!

私がおすすめする冷凍野菜、栄えある第1位は!業務スーパーで売っているベルギー産のカットいんげんです。

このいんげんの特徴は、細い・歯ごたえが適度にある・筋っぽくないです。業務スーパーブランドのいんげんも食べてみましたが、筋が残っている感がありました。

こちらのカットいんげんのお値段は、500gで149円!

筋を取る必要もないので調理の時短をはかることができます。美味しいですし、本当に素敵な商品!多分夏でも買い続けると思います。

私はこのカットいんげんで、定番のごま和えやペペロンチーノシーズニングで味付けをしたりして食べています。

量としては1週間で1袋ですね。すごく好きなので毎週買っています。

 

私がおすすめする冷凍野菜第2位は!トップバリュベストプライスブロッコリーです。前述しました通りどの商品を選ぶかというのはおまかせしますが、トップバリュベストプライスのブロッコリーを選ぶと、生よりは安いですし、固さもちょうどよく、生と遜色ない冷凍野菜です。

そして筋トレしてる人に朗報(常識?)ですが、ブロッコリーは栄養価が高く糖質が低い食材です。

マクロ管理法を実践するBIKINIプロのMIHARUさんは、ミハル飯に必要な野菜としてブロッコリーを入れています。

そしてしつこいようですが、ブロッコリーはドレッシングを使わずとも美味しく食べれる野菜なのです!おすすめです!

 

私がおすすめする冷凍野菜第3位は!業務スーパーブランドのアスパラです

こちらの業務スーパーのグリーンアスパラは400gで321円。今までご紹介してきた冷凍野菜に比べると高めですが、生のアスパラを購入するとだいたい80g。

生だとアスパラの下の部分は硬く捨てることになるので、可食部の重さはもっと少なくなりますね。70gだとしても5束分はあるでしょうから、かなりお得な計算になります。

画像の湯がいたアスパラはちょっとシワができていて、食感が良くないように見えますが、食べると芯の歯ごたえも残っていますし、水っぽくもなく美味しく食べることができます。

青森市のスーパーでは、アスパラの旬である春をすぎると、外国産の細くて筋っぽい乾いたアスパラか国産の高級アスパラ(1本100円とか)しか並びません。

なのでここ数年、私は春しかアスパラを食べない人になっていました。アスパラ大好きなんですけどね…

この度、冷凍野菜を極めるにあたり、感動の出会いをした私とアスパラ。長い付き合いになりそうです。

■試した結果失敗だと思った冷凍野菜

業務スーパーで購入した和風野菜ミックス。500gで192円です。それぞれの食材を切る手間も省けます。

食材の代金も色々購入すると高額になりますが、煮物1回分の分量が192円で買えるというのが魅力だと思い購入しました。

この和風野菜ミックスに入っている野菜は人参・ごぼう・さといも・たけのこ・れんこんです。

この中で食べて美味しいと思った食材は、さといもとたけのこだけでした。

他の食材は、食感が残念になってしまいます…人参は歯が無くてもとけますし、ごぼうとれんこんは歯ごたえが全く無く、もっさりした塊といった感じ。

れんこんはあの歯ざわりが美味しいと思えるポイントだと思うのですが、全く無くなります。

老人などはいいのかなと思います。歯が無くても食べれますので。私はもう購入しません。

業務スーパーブランドのカットいんげん。500gで149円です。ベルギー産のカットいんげんは一番のおすすめでしたが、こちらはもう買いません。

理由としては、固い、筋っぽいでしょうか。同じ値段でもっといい商品があるので、候補からは除外されますよね。

 

■冷凍野菜をおいしく解凍する方法

冷凍野菜を調理する際、私が実践している解凍方法をご紹介します。

解凍方法と言っても私の場合は生の野菜も茹でるだけなので、冷凍野菜も茹でるだけにしています。

その際、茹ですぎは水っぽくなったり、歯ごたえが無くなってしまうので、鍋にお湯を沸かし沸騰させます。沸騰したら塩を加え、冷凍野菜を入れます。強火のままで再度沸騰したら、ザルにあげます。

つまり茹で時間は「再度沸騰するまで」

業務スーパーブランドのブロッコリーは、500gもあるので、なかなか沸騰しませんでした。ここに水っぽくなった原因があるかもしれないので、うまく茹でることができたら、また報告させてください。

もう一度チャレンジしてみて、2回に分けて茹でてみたいと思います。

■冷凍野菜を上手に利用し、マクロ管理法を攻略するために

2017年秋季に実践していたマクロ管理法による食事管理は、食材にも困らず、旬の野菜を安く手に入れることができました。

旬の野菜を旬に口にすることは身体が満足になりましたし、食事管理がとても楽でした。

しかしこの冬の異常な野菜高騰で旬の野菜を生の状態で口にするのは、経済的に継続するのがとてもむずかしい状況です。

しかし食事管理は生活の一部であり、その基本となるのは大量の野菜です。

私が1日に摂取する野菜は700gから1000g。

やはり冷凍野菜に助けてもらわなければ続けられません。

地場野菜が出てくるまであと3ヶ月。その間も冷凍野菜を極めて、マクロ管理法を攻略したいと思います!

◆追記◆ ほうれん草を解凍する方法はこれ!

 

冷凍野菜であまりオススメされていないけどニーズが高い野菜。それはほうれん草であります。

私も何度か冷凍食品のほうれん草を茹で「おひたしなんて無理!」と感じた人間であります。

しかしチャレンジってすごいですよね。何度もベチャベチャにしてしまった私ですが、この野菜高騰に耐えられず、おひたしにできないかチャレンジしてしまいました。

そもそも論なのですが、ほうれん草って生を茹でる時ですら10秒程度ですよね…

ということで、凍ったほうれん草を沸騰してるグツグツのお湯に…

いれたー(1秒)

すぐザルに上げたー

って位にしてみました。すると水を絞れるくらい硬さが残りまして、そのままナムルを作ってみました。

量的には500gで2束というところです。

そして歯ごたえもほうれん草の味もしています。すごいです。冷凍野菜…

もうここまでくると、ブロッコリーは私の茹で方が悪くて美味しくなかったのでは?とおもえています。

その情報についても分かり次第追加しますね!

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