私は平成29年2月14日に一大決心をし、禁煙外来へ行きました。
その後平成29年2月25日に完全禁煙し、そこから1本も吸ってません。というか吸いたいと思っていません。
1年経ちましいたが吸いたいと全く思いませんし、日々「禁煙して良かった~ 」と思っています。
今回は私が禁煙して一年たった記念として、禁煙をして良かったこと悪かったことなど色々書いてみようと思います。
禁煙を離脱症状なしで成功させる薬「チャンピックス」のすごさ
禁煙した時も記事にしましたが、禁煙は「禁煙するぞ!」と覚悟するまでが辛いです。
紛れもなく依存していたからなのでしょうが、長年ずっと連れ添ってきた「たばこ」と決別するのが異常に怖かったのです。
旦那を理由なく捨てるのと同じくらいの感覚です(微妙な例えになってしまった)
たばこがなくてイライラしないのか?たばこがなくて休憩はどうするのか?たばこがなくて車は運転できるのか?そもそもたばこがなくて私は生きていけるのか?
たばこと過ごした期間が長くて、一緒の思い出が走馬燈のように流れます(←大げさ)
文字にすると恋愛のようなのですが、恋愛とたばこは似ています。
頭のなかからたばこの存在を消すことができないし離れる事を想像するだけで不安で不安でしょうがないのです。
しかし病院へ行きチャンピックスを処方してもらい飲んでみると、不思議です。
自分の思考の中から「たばこ」が存在しなくなるのです。
すごいです。チャンピックス!もはや神!
あんなに愛していたのに、絶対に離れられないと思っていたのに、簡単にたばこを忘れる、というかたばこの存在を自分の中から消すことができました。
1年経ちましたがたばこを吸いたいとは全く思いません!
チャンピックスとは本当にすごい薬です。
”禁煙すると太る”は嘘だった!
よく、禁煙することで味覚が変わりご飯が美味しくなったから太った。など聞きますが、私の場合全く味覚は変化していません。
美味しいものはずっと前から変わらず美味しいですし、禁煙して1年経ちますが、何かの味が変わったというのは全く感じません。
私が思うに「味覚が変わりご飯が美味しくなったことで太る」というのはガセネタです。
みんな「美味しくなる」という言葉に洗脳されて、必要以上に食べちゃっているのではないかと思うのです。
病院の先生も「禁煙すると一時的に太ります」って言うんですよ。
病院の先生が太るって太鼓判押してるんだから、食べちゃっても禁煙のせいなんだ。しょうがないんだ。とわざわざ食べちゃってるんだと思うんですよ。
禁煙するメリットって自分にしか返ってこないのに「たばこをやめてやったんだ」という、謎の上から目線が芽生えます。
たばこをやめてやったんだから、禁煙のストレスを食べることに向けてもOK!
たばこをやめてやったんだから、太っても文句は言わせない!
というようなたばこをやめたら何でも許されてしまうような気になります。
でもそれ洗脳されてますよ。禁煙しても太りませんからね。
私の場合は、逆に禁煙できたという自信から、今までだらしなかった生活態度を人並みにまでもっていくことができました。
もともとのプラス思考に禁煙できたことで、謎の自信に包まれるようになりました。
すると食事管理も出来るはずだ!と謎の自信が私を突き動かし、今までなぁなぁだった食事管理を習慣化することに成功しました。
トレーニングも謎の自信により絶対に痩せるはずだ!痩せが止まらねぇ~という状態になり、苦しさが快感という変態の域に達することができました。
つまり私は禁煙しても太っていませんし、逆に痩せました。
禁煙したら太るは嘘ですよ。
簡単に痩せる方法はこちら
禁煙して良かったこと悪かったこと
禁煙開始から一年が経ち、吸いたいという気持ちに襲われることもなく、日々禁煙して良かった~と思うのですが、何がいいのかをご紹介しましょう。
- たばこ代を節約できる
- 自分の持ち物、着るもの、自分自身が臭くない
- 寝起きの臭い口臭が解消される
- 走っても、水泳しても以前より苦しくなくなった
- 居酒屋が全面禁煙だというニュースを聞いても余裕
- たばこの値段が500円になるというニュースを聞いても余裕
- 携帯ゲームをする頻度が減った(無駄なたばこ休憩がないから)
- たばこがあと1本しかないのを忘れ家に帰ってきた時の絶望感とおさらば
- 猛吹雪の中、泣きながらたばこを買いに行く必要がない
- どこでたばこが吸えるのか常に確認する作業をしなくてもいい
- 禁煙できたことで謎の自信に包まれる
- 禁煙できたことできちんとした人間になれた気になる
そして何と言っても、禁煙したことで一番得られるメリットは「たばこに支配されない生活」です。
これは禁煙した人でないとわからないと思うのですが、たばこから解放されると本当にスッキリさっぱりします。
禁煙して失敗した~って思うことははっきり言ってありません。
しかし禁煙しなければこういうことは感じなかったなと思うことを紹介しましょう。
- たばこの臭いが気になるようになり、おじさんのタバコ臭に全く耐えることができなくなった
- たばこを隣で吸われると咳き込むし苦しい
- たばこをやめられない人を「だらしない人間」という偏見の目でみてしまう
人間ってげんきんなもんですよね。
一年前には自分だって喫煙者だったのに、棚に上げちゃうんですよねぇ。
パチンコ屋なんかに行って、隣の人がすごい嫌な顔をしてたばこの煙を手で払うのをみて「はぁ?たばこ吸ってるの私だけじゃないし」なんて思っていましたが、今なら煙を手で払いたくなる気持ちはわかります。
★でも、パチンコ屋は喫煙率多いからそんなに煙が嫌ならわざわざ行くなとも思う
まとめ
喫煙者からすると禁煙ってガマンは必要だし苦しいし、何だかよくわからないけどしたくないものですよね。
あの吸いたい吸いたいという気持ちから逃れられる訳がない!と試してもいないのに不安になりますよね。
わかります~。
私も禁煙を決意するまでは「太るくらいなら吸ってたほうがいいし」とか「健康なんて気にしてないし」なんて思っていました。
しかし親しい友人に子供が産まれ、その子を見ていると、たばこって害しかないものの臭いをまとい、害が含まれた息をはきかけているなんてできないなぁ~って思うのです。
今まで子供がいる環境でたばこ吸って本当にごめんなさいって思うのです。
そしてチャンピックスはものすごく優秀な薬です。
禁煙から1年が経過し、全く吸いたいと思わない私が言うのですから本当です。
たばこに支配された生活から卒業できるのです!
今後は確実にたばこも値上がりしますし、飲食店やカフェで喫煙できなくなる日はそう遠くはないはずです。
余裕をもって禁煙に取り組むと、禁煙した人しか味わえない「あぁこの店禁煙なんだ。関係ないけど」という優越感に浸れます。
あなたも謎の自信に包まれてみませんか?
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