我が家の老犬が肝臓病を患い、ガリガリに痩せてしまいました。
食べても痩せてしまう状態ですので、”食べない”事は許されません。
絶対に食べてくれる食事は何だろうと色々なものを食べさせ、飽きられ食べないを繰り返して数ヶ月。
今までなら1週間おきに飽きられ、食べないを繰り返していたのに、今のレシピにしてからは1ヶ月飽きること無く食べています。
なんなら「ごはんだよ~」っていうと嬉しくって小走りしちゃうほどです。※筋力が無くフラフラ歩く程度の状態で小走りは奇跡!
今回の記事は「病気や高齢で食事を食べない犬ですら吠えてまで欲しがるレシピ」の紹介です。
このメニューに行き着くまでに、カリカリをふやかす事からウェットフード(缶詰)・猫缶・と渡り歩き今のレシピにたどり着きました。
老犬が闘病中で全然食事を食べてくれず、試行錯誤している飼い主の方も多いと思います。
我が家のレシピではありますが是非参考にしてもらえたらと思います。
アポロの今の様子
「老犬の肝臓病その後|腹水が溜まり破裂しそうだったお腹がぺしゃんこに。もしかして完治?」の記事に書きましたが、一時意識不明の重体になったアポロ。
その後も腹水はつねにお腹に入っている状態です。良くなっているとは言えません。
重体になった後の1週間は、もうダメかもしれない。と考え、お昼時間に一時帰宅して様子を見に行っていました。
今では症状が落ち着いていますが、お昼の一時帰宅は続いています。
その理由は「アポロの食欲が止まらないから」(笑)
アポロが虫の息になり、水すら飲めなくなったときに「あぁ~肥満になるとか考えないで好きなだけ食事を食べさせれば良かった」と後悔したんですよ私。
というのも、蓄えがあれば体力もあるでしょうし、ちょっとでも長生きしてくれるんじゃないかって思ったんですよね。
ですから食欲があるときにはガンガン食べさせようと1日3回食事を与えています。
1日2回でもいいのでしょうが、肝臓病が原因で消化が遅いアポロの場合、同じ量の食事を一気に与えてしまうと嘔吐する可能性があります。
なので回数を多く、こまめに食事を与えています。
しかしながら、今与えている1度の食事量は、重体前に比べると倍なんですよね。
ということは結構食べても嘔吐してないことになります。
症状は良くなっているはずはないのですが、食欲があり、症状も安定しているので、飼い主としては嬉しい限りです。
病気や老犬で食事を食べない子ですら吠えてまで欲しがるレシピはこれ!
前置きが長くなりましたが「病気や老犬で食事を食べない子ですら吠えてまで欲しがるレシピ」をご紹介します!
ドッグフードに鶏胸肉を細かくしてトッピング
以上です。
はぁ?って感じでしょ。そうなんですよはぁ?なんですよ。
ただですね、ちょっとしたコツはあります。
まず、鶏胸肉。
これは細く割いて、割いたものを細かく切ります。
細かいみじん切りのイメージです。
この一手間がないと、消化せずに嘔吐します。
もしかしてアポロの消化がおそすぎるだけなのかもしれませんが、食欲がない犬には消化がいいものを与えたほうがいいと思うので、この一手間はかけてあげたほうがいいでしょう。
次にドッグフードは小粒のものがいいです。
アポロにはロイヤルカナンの療法食(肝臓用)を食べてもらいたいのですが、療法食に鶏肉トッピングだと食べません。
じゃぁ療法食をふやかして鶏肉トッピングしてみましたが、もっと食べません。臭いを嗅いでふ~んって感じ。
というより、今他の子達にあげているドッグフードが好きなようでして、他にも小粒のドッグフードを試してみたのですが、食べてくれませんでした。
私もまさか、他の子達が食べている普通の(失礼)ドッグフードを欲してるとも思わず、小粒で値段が高めのスーパープレミアムフードを買ってみたりしたんですよ。
まぁ食べるには食べますが、数日で飽きてしまうのです。
あーーーもう何を食べさせたらいいの!?と正直本当に困っていたのですが、私が留守の時に何も知らない旦那が皆に同じドッグフードをあげたら、すごく喜んで食べたようなのです。
そこからです。アポロが飽きずにご飯を食べるようになったのは。
トッピングをしていないと食べたがらない時もありますし、おくすりを入れるとものすごく好き嫌いしていますが、基本的にご飯の時間にはご飯を食べたがるようになりました。
我が家で購入しているドッグフードはこれ
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私がドッグフードを選ぶポイントは、原材料・値段・量です。
この商品は全てにおいて私のニーズを満たすものでした。
そして私のドッグフード選びのポイントとしていることは、他の飼い主さんも同じく重要としていることだと思いますので私基準のポイントをまとめてみたいと思います。
【私の基準】ドッグフードの危険な原材料とは
ネイティブドッグプレミアムチキンの原材料をご紹介する前に、ドッグフードには商品によってこれだけは避けたいという危険な原材料があるのはご存知でしょうか?
例えば「◯◯ミール」と書かれたものは避けたい原材料です。
というのも「◯◯ミール」というのは、肉を取って余ったもの(臓器や毛や羽など)を混ぜまぜして粉末状にしたものを言うらしいのです。
ホントかウソかわかりませんが、交通事故で道路に死んでる動物や、安楽死した動物(安楽死した動物って何なんだ!?って話ですが)病気で死んだ動物、死にそうな動物などもミールの原材料になってるってネットに書いてあります。
さすがにそれはウソだと思いますが、でも何となく怖いし、自分の愛犬に与えたくはない。
ですから私は「◯◯ミール」じゃないモノを原材料にしている商品を選びたいと思っています。
しかしながら、大豆ミールなどの穀物系ミールやビートパルプという甜菜のカスなどはよくドッグフードの原材料として入っています。
ネットでは、本来は捨てられるはずのカスを食べさせているとか、穀物の皮に農薬が残留しているから危険などと書いているサイトもあります。
でもこの穀物系ミールやビートパルプって牛や鳥の飼料に使用されているんですよ。
するとそれを飼料にした牛や鳥を食べた人間は大丈夫?という具合になんだかキリがなくなるなって思いませんか?
ですから私の基準は次の3つです。
- 一番最初に記載されている主原料がきちんとした肉
- 原材料に肉系ミールが入っていない
- 牛や鳥の飼料に使用されるような穀物系ミールは入っていてもいい
ということで、これ以下のお話は私基準で語ります。
ネイティブドッグ プレミアムチキンの原材料
しつこいですが、ドッグフードの原材料を見る時、押さえておきたいポイントは「◯◯ミール」が入っているかいないかです。
それではネイティブドッグプレミアムチキンの原材料を見てみましょう。
ネイティブドッグプレミアムチキン成犬用は、チキンが主に使用されています。(そりゃ名前がプレミアムチキンだもんね…)
オートミールはミールがついていますが、鍛えている人間が好んで食す「オーツ麦」です。栄養満点食材ですから大丈夫ですね。
コーングルテンミールはとうもろこしからコーンスターチを作る際に出る副産物(カス?余ったもの)で一般的には牛や鳥の飼料に使用されています。
カロチンを多く含みビタミンAの補給にもなります。
フィッシュミル、これはフィッシュミールのことだと思うのですが心配なので調べてみました。
すると、大きな魚だと頭や骨、小魚はまるごと、種類は特定せずにごちゃ混ぜして、魚粉にしたものをいうらしいです。
金魚や錦鯉の餌にも使われています。ということで自分の中では許容範囲です。
あとはグルコサミンとかL-カルニチン、コンドロイチン、ラクトフェリンとなんだか身体に良さそうじゃないですか?
ネイティブドッグプレミアムチキンの原材料は私基準では納得できる商品だと思います。
ネイティブドッグプレミアムチキンの価格と内容量
ネイティブドッグプレミアムチキンは3キロ入りの商品です。
注文する個数によって値段が変わります。
1袋 | 3キロ | 2,371円 | 1キロ当り 約790円 |
2袋 | 6キロ | 3,843円 | 1キロ当り 約640円 |
4袋 | 12キロ | 6,629円 | 1キロ当り 約552円 |
6袋 | 18キロ | 9,072円 | 1キロ当り 504円 |
18キロ購入すると1キロ504円までお安くなります。
その上、18キロの大袋ではなく3キロ×6袋の小分けになっているので保存も安心です。
というのもドッグフードは開封してから1ヶ月で食べきるのが望ましいわけです。
私は今まで大袋を購入し、真空パックにして保存していたのですが、3キロずつの小分けになっていればこの手間もかかりませんし、3キロであれば1ヶ月以内に余裕で食べきります。
まとめ
愛犬がドッグフードを食べない理由として老化、病気など考えられることは多くありますが、食べないことを放置するのはいけません。
その子によって好物が違うでしょうし、食べない子に対して飼い主の皆さんは苦労されていると思います。
今回ご紹介した”ネイティブドッグプレミアムフードに鶏胸肉トッピング”は、我が家のアポロにはピッタリな食事だったようで、今でも食欲が衰えること無く食べてくれます。
もし同じ悩みを抱えている飼い主さんがいらっしゃれば、試してみて下さい。
症状が良くなることはありませんが、ご飯をモリモリたべていることで、弱っていくこともありません。現状維持ですね。
余命宣告をされた飼い主としてはとても嬉しいことです。
自分のワンコを愛する全ての皆さんが楽しく幸せに過ごせる時間が長くなればと願います。
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