長年苦しんだ冬季うつ病が改善した!実際に試したことと確かな効果があった事をご紹介します。

冬季うつ 改善

今では毎日元気で女子高生のように常に笑って過ごしている私ですが、20代~30代の頃は多種の心の病に苦しんでいました。

 

そのうちの一つが「冬季うつ病」です。

毎年10月位になると具合が悪くなり、年が明けた2月頃まで続く原因不明の不調はとても苦しく、免疫が赤ちゃん並な私はすぐに風邪をひいていました。

冬になると常にカラダは重くだるく、起き上がることもできません。

2週間に1度会社を休んでしまうほど、体調が良くない冬。

仕事を休んだ日などは「もう死んじゃおっかな」って普通に頭をよぎるくらい落ちていました。

 

でも今年は全く具合が悪くありません。具合が悪いどころか、清々しい朝を迎え、会社に着けばスキップでみんなに挨拶。生きてるって楽しぃ~を満喫しております。

 

今年はなぜ冬季うつ病に襲われていないのか、なぜ冬季うつ病は改善したのか。

毎年冬になると症状が出る冬季うつに苦しんでいる方もいらっしゃると思うので、私に効果があったものをご紹介したいと思います。

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冬季うつ病の症状とは?

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この記事を真剣に読んでいるあなたはもう冬季うつ病であると思うので、症状などはパパっと説明しちゃいます。

 

私の症状なのですが

・とにかく眠い

・起きることができない(身体を起き上がらせることができない)

・何もやる気がおきない

・やっと起き上がって目を開いていても頭は眠っている

・何故かイライラしちゃう

・簡単な仕事が何時間もかかる

・冬が怖い(クリスマスやおせちのチラシを見ると死にたくなる)

・何もやる気が起きないので適当なものを食べて太る

・免疫が無くなる

ですね。まぁとりあえず眠い、目が開いてても脳は寝てる、つまり冬眠している状態です。私は進化の途中で冬眠することを備えてしまった人間なのでは?と真剣に考えた時期もあったほど眠いのです。

なぜ冬季うつ病を発症したのか

冬季うつ 改善 方法

私が冬季うつ病だと気づいたのは5年ほど前で、実際にいつ発症したのは良くわかっていません。

 

私は元々うつ病でした。他のメンタル系の病名を付けられたこともあります。

それを何年もかけ克服した!と思ったのですが、冬になるとカラダはだるいし、死にたいと思うのです。

夏になるとまたやる気にみなぎった自分を取り戻すことができるのですが、また冬になるとうつに襲われる…

毎年、冬になるのが怖くてしかたなくなり、9月が終わることろから憂鬱になってきてしまうのです。

 

夏になると全然気にならないのに、夏のハッピーな気持ちを冬に持っていくことが出来ません。

家の事もきちんと出来なくなるので、きちんと出来ない自分を許せなくなるのです。

 

今年の冬はちゃんとした人間でいよう!とある年の夏に病院に通い漢方薬を処方してもらうことにしました。

そこで問診をし、症状を伝え「冬季うつ病」というのがこの世にあるとわかったのです。

 

・この病気にかかる人のほとんどが若い女性で北国に住んでいる人

・日照時間が少なくなることが原因とも言われ、北欧などではポピュラーな病気

・日照時間が少なくなるとセロトニンの分泌量が減るのでうつ状態になりやすい。

・過眠になる

・台風とか梅雨時期にも症状が出る人がいる

 

症状は申し分ないほど合致しました。

私は青森県で生まれ、高校卒業まで青森で過ごし、札幌の学校へ進学、うつ病を発症し、実家の青森に帰って治療してました。北国でしか生きたことが無いのです。

もはや冬季うつ病がきっかけでうつ病になったのか、うつ病を治しきれず冬季うつ病になったのかすらわからない状態です。

 

いろんなことを試しましたが、やはり冬になると同じ。そう言われれば、梅雨のときだって具合が悪くなったりもする。

もう一生治らないのか…と諦めていました。

 

冬季うつ病改善のために試したこと

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5年も苦しんできましたので、冬季うつ病改善のために試したことは沢山あります。ここで全てをご紹介したいと思います。

 

漢方を処方してもらう

命の母を飲んでちょっと調子が良くなったので、思い切って漢方を中心に処方してくれる先生のところに通いました。

 

そこではオーリングテストという左手に漢方薬を持ち、右手の親指と中指でOを作り、自分の身体にあった漢方を処方するというもの。

 

初めての時はびっくりするし、まゆつばなのですが、何故かそのテストで自分の身体にあったものだと判定された薬を飲むと、本当に身体の調子がいいのです。

 

いいのですが、完治というわけではなく…起きれるようになったなと思ったら頭痛が続いて、頭痛に効く薬を処方してもらうと、なかなか眠れなくなって睡眠時間が少なくなり体調を崩す。など、あっちが良くてもこっちが悪い、イタチごっこのような状態で、快方に向かった感じはしませんでした。

 

プラセンタ注射をする

私は美容外科クリニックに通ってプラセンタ注射をしています。実は始めたきっかけは私の会社の専務(美魔女)が「肌や髪をツヤツヤにするいいもん見つけたよ」と教えてくれたからです。

 

美魔女に勧められたものは全て試したい私。値段も手頃だったので始めてみました。

 

すると、とっても元気がいい。風邪もひきにくくなったのです。気分が落ち込む時もありますが、回復力が全然違うのです。

 

自分にとても合っているような気がしています。今もプラセンタ注射は続けています。

 

サプリメントを飲んでみる

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コリン(脳内神経物質アセチルコリン)のサプリメントを飲むと集中力を取り戻せるというのを見て、値段も安かったので試しに購入してみました。

 

冬季うつ病 改善方法

難点は外国製なので一粒がでかいこと。慣れるとなんてこと無くなります

 

そして本当に困っていた集中力のなさの改善にとても役に立っております!仕事もサクサクできるようになりました。

 

これのおかげで頭がパッとして、仕事や家事には集中できるようになりましたが、冬季うつ病の改善ができたかと言われれば身体の不調には特に変化はありませんでした。

月経前症候群(PMS)に効くサプリメントパッチを貼ってみる

冬季うつ 改善方法

このサプリメントパッチは個人輸入で購入しました。

 

これを貼る前は、同じシリーズでアンチエイジング効果があるパッチを貼っていました。それも効いたような気がします。プラセンタ注射と同じような感じでした。

 

私はPMSが時々あるので、こっちの効果も試してみようと軽い気持ちで変えてみたのですが、効果があるような…無いような…

 

実は今は全然貼っておりません。

なぜかと言いますと↓↓↓↓

ピラティスが一番すごかった

ピラティスを始めて半年になりますが、身体の不調がほとんど無くなりました。気分の落ち込みもありませんし、体温が上がったおかげで免疫力も上がりました。

 

色んなことにかけたお金と、長年苦しんできた時間を返してほしいくらいです。タイムマシンがあるのなら、今すぐピラティスに通えと自分に絶対に言いに行きたい!

 

詳しい効果はこちらの記事に紹介していますのでよろしければ

【番外編】試した・試そうとしたけど全く続けられなかったこと

ネットなどで見て試してみたけど私の身体には、ぜ~んぜん効果が無かったものです。(個人差あるので、きちんと病院に行って治療方針は自分で決めましょう)

 

・バナナを食べる → バナナが苦手だし、全く効果が感じられませんでした

・日光を浴びる → 日光を浴びると言っても外で仕事をしているわけでは無いので限界がある

・うつ病の薬を飲む → やっとうつ病から解放されたのに薬は絶対に飲みたくない。つうかもう精神病院に通いたくない

・光照射療法を試す → 日光を意識して浴びてるのにもかかわらず効果が感じられないという状態で、高いお金を出して照射器を購入して効果がないと死にたくなると思うのでそもそも買っていない

 

つまり冬季うつ病の改善に一番効果があったものは?

色んなことを書いてきましたが、冬季うつ病の改善に何が一番効果があったかと言われれば、ピラティスだったと思います。

 

正確にはピラティスをすることで調子が良くなった身体や心の状態で、筋トレに励むことが出来たのが良かったと思います。

 

ピラティスレッスンでは先生の手腕で交感神経と副交感神経を上手く調整し、睡眠を促してくれますし、筋トレはアドレナリンを出してくれる効果があります。

 

それが私の毎日を楽しくしてくれてるのかなと思ってます。

 

冬季うつの状態で身体を動かすなんてできるわけねーだろー!と怒りを感じる方もいらっしゃると思うのですが、週に1回だけ、3ヶ月だけ、無理しない程度にピラティスを試してみませんか?

 

驚くほど不調が無くなり、朝が清々しいと思えるようになるのです!

夢のようではありませんか?

簡単なところから効果があるものとしてはプラセンタ注射です。プラセンタ注射で身体が軽くなったと思ったらピラティスを始めてみる!な~んてのもアリじゃない?

 

ぜひ、参考にしていただき、冬季うつに苦しむ方々が病気に打ち勝って、私のように、毎日がたのしぃ~と思えるようになって欲しいと思います!

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