痩せたいのに食べてしまう。自分の意志では食欲を抑えることが出来ない。
あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
本気で痩せたいのに、お菓子を食べて後悔…
お腹はいっぱいなのに、常に食べ物が頭を占領する。
そんな自分がイヤで、ストレス溜まって、結局食べてしまう。
痩せたい気持ちは本気なのに、食欲が暴走し、どうすればいいのかわからない。
その悩み、痛いほどよくわかります。
わたしも脳内がアイスで埋め尽くされる時があるんですよ。
でもね。わたしは、アイスの存在を頭から消す方法を知っています。
今回の記事は、痩せたいのに食べてしまう人向け!無理なく自然に食欲を抑える9つの方法をご紹介します。
痩せたいのに食べてしまうのは”我慢”が原因
まずはじめに、知っていただきたい事があります。
痩せたいのに食べてしまう衝動は、食に対し”我慢”していることで生まれます。
つまり、食欲を抑えるためには、我慢をしなければいいわけです。
私は中学生の頃から、食事制限とリバウンドを何度も何度も繰り返して来ました。
その経験から『我慢が必要な食事制限は必ずリバウンドする』と確信したのです。
その気づきから、我慢せずに痩せる方法をずーっと模索し、我慢しないダイエットを追求した結果、食欲を抑える9つの方法を発見しました。
- 痩せる目的を明確にする
- ジャンクフードをやめる
- そもそもジャンクフードを買わない
- 自炊を心がける
- お腹の隙間は旬の地場野菜で満たす
- 水を飲む
- 暇な時間を作らない&食べれない場所を作る
- 眠時間を8時間確保する
- 完璧は目指さない
ここからは、この9つの方法を一つ一つ解説していきます。
痩せる目的を明確にする
まずは、痩せる目的を明確にしましょう!
信じられないかもしれませんが、痩せる目的が明確なだけで、食欲は落ち着きます。
花嫁に行ったアンケートによると、ブライダルダイエットの成功率は70%もあることがわかりました。
一般的なダイエットの成功率が5%ですから、花嫁のダイエット成功率は驚異の高さです。
それもこれも、一生に一度の結婚式を、一番輝く姿でいたい!という、明確な目的があるからこそ。
我慢せずに痩せたいなら、本気で必死に「痩せる目的」を明確にしましょう。
ジャンクフードをやめる
ファストフードや菓子パン、スナック菓子や映えスイーツ。
いわゆるジャンクフードは、カロリーがお高い分、とっても美味しいですよね。
しかし実は、ジャンクフードが食欲暴走の犯人なのです!
ダイエット中に甘いものを食べて、すごい後悔に襲われる人いますよね?
これ、心や意志の弱さじゃないの。
痩せたいのに食べてしまう原因は、ジャンクフードを食べたから。
詳しくは、お茶の水健康長寿クリニックの白澤卓二院長の記事に書かれています。
この記事を要約すると
- グルテンは体調不良の要因になる
- 精製された食品は、食欲を暴走させる
- 超加工食品はマイルドドラッグと呼ばれ、常習性がある
つまり、ジャンクフードは「痩せたいのに食べてしまう」犯人なのです。
痩せたいのに食べてしまう…と自分を責めている人は、とにかくジャンクフードをやめましょう。
誘惑に負けるかも…
大丈夫!痩せる目的が明確にあれば、1ヶ月ジャンクフードを食べなくても、結構平気なもんです。
1ヶ月もすれば、超加工食品中毒から抜け出し、食べたいと思わなくなるはずです。
お菓子中毒について白澤卓二院長が書かれた本も参考にしてみてください。
そもそもジャンクフードを買わない
ジャンクフードの中毒性について熱弁したあと、言うのもなんですが…
ジャンクフードは買わなければ、食べることができません(←当たり前)
コンビニには入らない
スーパーで、パンコーナーやお菓子コーナーに立ち入らない
ちょっとしたことですが、買わない生活を習慣にすると、いらぬ我慢をする必要もありません。
何度も言うようですが、ジャンクフードを欲するのは、超加工食品中毒、つまりは依存症だからです。
クリーンな食生活をしていると、自然にジャンクフードを欲しないカラダに変化しますよ。
自炊を心がける
ジャンクフードを買わず、口にしない生活となると、自ずと食事は”自炊”になります。
クリーンな食事である”自炊”は、我慢せず食欲を抑える最強法。
というのも、自炊はジャンクフードに比べ、カロリーが低く栄養価が高いメニューばかり。
カラダは十分な栄養を与えれば、食欲を暴走させることはありませんし、自然と食欲を落ち着かせ、腹八分でも十分に満足します。
でも、メニューを考え、自分で調理…
正直、めんどくさい
わかります!わたしも料理はめんどくさいし、好きではありません。
しかし、スボラ調理で何品か作り置きをすれば、自炊生活も簡単に続けられます。
ここからは、料理が嫌いでズボラなわたしの、ヘビロテ作り置きメニューをご紹介します
スボラ作り置きメニュー5選とおすすめストック食品
作り置きと言っても、ズボラなわたしは”調理”はほとんどしません。
それでも組み合わせ次第で栄養バランスが良い献立ができるんです。
スボラ作り置きメニュー5選
- 魚を焼くだけの「焼き魚」
- ブロッコリーやアスパラなど旬の美味しい野菜を蒸す「蒸し野菜」
- 鶏肉に味付けし、お湯につける「サラダチキン」
- 旬の野菜たっぷりの「具だくさんスープ」
- 卵を茹でて塩水に漬けるだけ「味付け半熟卵」
常備しとくと便利な食品5選
- ノンオイルツナ缶
- サバ缶
- 納豆
- 豆腐
- オートミール
この10品をローテーションし、献立を考えてみましょう。
ちなみにわたしは、PFCバランス抜群の食事メニューを毎日インスタで配信しています。
考えるのも面倒くさい人は、そちらを参考にしてみてください。
お腹の隙間は旬の地場野菜で満たす
多くの人が、ダイエット=食事量を減らす、と考えますが、この考えは”我慢”が伴うのでおすすめできません。
以前「野菜を食べるけどお腹いっぱいにならないから、白いご飯を2杯も食べる」なんて言う人がいます。
野菜を食べても、ご飯を食べても、何を食べても、胃を満タンにすれば、お腹いっぱいになるんです。
つまり「野菜を食べてもお腹いっぱいにならない」人は「お腹いっぱいになるまで野菜を食べてない」って事。
今まで1日の食事の重量が1キロだったとして、これが500gに減ったら、そりゃぁ栄養バランスがよくたって、お腹が空いて続きません。
特に旬の地場野菜は、新鮮で安く手に入りますし、栄養価が高く、驚くほど食欲を抑えてくれるのでおすすめですよ。
水を飲む
これはわたしの体感なのですが、1日の水分摂取を水のみにすると、自然と食欲が抑えられます。
わたしはこれを”味覚のリセット”だと考えています。
たとえノンカロリーだとしても、味のある飲み物は、脳に刺激を与え、食欲を増進させてる気がするんですよね。
それも、ノンカロリー飲料だけではなく、お茶やコーヒーでも、食欲は乱れるなぁと感じます。
水を飲む効果は、すぐに現れるので、何か最近食べすぎが続くなって時は、意識して水を飲むようにしています。
味覚のリセットにも効果があるので、ジャンクフード中毒の方は特にオススメな方法です。
暇な時間を作らない&食べれない場所を作る
あなたがお菓子を”食べたい”と思う時っていつですか?
わたしが”食べたい”って思う時って、テレビを見ている時が多いんですよね。
ソファーに座ってテレビを見ていると、急にお菓子を食べながらテレビを見たくなるんです。
それに気付いたわたしは、暇な時間を作らない事にしました。
つまり、まったりテレビを見る事をやめたのです。
具体的には、家事をしたり、ジムに行ったり、気をそらすようにしました。
でも、テレビ見たいなーって時あるじゃないですか。
そんな時は、ベッドに横になってテレビを見ます。
ベッドだと食べ物を食べれないし、横になっているので食べたいとも思わないわけです。
つまり、お菓子の誘惑に負けそうな時は、食べれない場所にいるようにします。
この方法は、意外と効果があるのでおすすめです。
睡眠時間を8時間確保する
睡眠時間が短いと、太りやすいって知ってましたか?
睡眠不足が肥満リスクを高める調査研究は、各国で行われていて、確かな科学的根拠があるのです。
その中で、睡眠時間が短いと、食欲を抑制するホルモンが減少し、空腹感が増すことも明らかになっています。
起きている時間が長いのに、空腹感も増してますから、誰もが簡単に食欲に負けるのです。
そのうえ、きちんとした睡眠が取れないと、カラダには疲れが残るため、すべてが面倒くさくなり、運動をサボって、食事も適当に済ませがち。
まさに睡眠不足は、痩せたいのに食べてしまう根源だと言っても良いでしょう。
肥満リスクを減らすには、7~8時間の睡眠が理想なんですが、主婦ともなると不可能な気が…
わたしの場合、5時起床なので21時に寝ることになり、まぁその時間に寝れることは、稀です。
それでも、22~23時にはベッドに入る事を目標に家事を済ませ、最悪24時は超えないよう意識しています。
この意識はとても大切で、家事を急いで終えようと常に動く事になりますし、ダラダラテレビを見てお菓子を食べたい、という誘惑からも解放されました。
完璧を目指さない
今ご紹介した8つの方法は、長年ダイエットとリバウンドを繰り返したわたしが、自信をもって紹介する、無理なく食欲が落ち着く方法です。
でも、完璧にやりきろう!と思わないでください。
大事なことですから何度も言いますが、痩せたいのに食べてしまう人は”我慢”がストレスになっています。
ダイエットが辛いと思ったら、これを一生続けることができるか?と考えてみましょう。
そして、一生継続できる妥協点を探るのです。
大事なのは継続すること。
継続さえできれば、あなたのカラダは必ず反応し、食欲を落ち着かせるはずです。
全て完璧にできないからと、自分を責めるのではなく、1つできたら私すごい!と自分を褒めてあげましょう。
それが継続のカギとなるはずです。
痩せたいのに食べてしまう人に試してほしい食欲を抑える方法まとめ
痩せたいのに食べてしまう人は、自分の意思の弱さを責め、罪悪感から、さらに食欲を暴走させています。
でも原因を突き詰めると、意志の問題ではなく、食べるものや生活習慣が食欲を爆発させてるだけなんです。
- 痩せる目的を明確にする
- ジャンクフードをやめる
- そもそもジャンクフードを買わない
- 自炊を心がける
- お腹の隙間は旬の地場野菜で満たす
- 水を飲む
- 暇な時間を作らない&食べれない場所を作る
- 眠時間を8時間確保する
- 完璧は目指さない
この9つのポイントを継続すれば、食欲に振り回されることもなくなります。
自分を褒める事を忘れずに、完璧を目指さず、継続していきましょう!
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