私、2月に禁煙を決意し苦労することなくやめることが出来ました。
タバコを20年以上も吸い続け、タバコをやめるきっかけも特に無かったのでズルズルと吸い続けておりました。
タバコをやめてから、もっと早くにやめれば良かったな~と感じます。
今回は、絶対にタバコをやめたい!と思う方から、タバコやめれればいいかな程度の方まで、がまん・苦労一切無しで禁煙できますので是非試していただければと思います。
■私が禁煙しようと決意したきっかけ
いろんな方がいろんな理由で禁煙しようと決意されると思うのですが、私が禁煙しようと決意したきっかけは「ニオイ」でした。
私の会社は17時で終わります。そのまま車で5分程度の距離にあるジムに通っているのですが、その5分で車内でタバコを吸い、ジムに着き、ロッカールームへ入ります。
ジムは全館禁煙ですから私の持っているバッグ、私の着ている服、私の髪など、全てにタバコのニオイが染み付き、私がタバコ臭の塊となり、タバコ臭い女が館内を歩く事になります。
洗濯をしてきたTシャツまでも臭いような気になりますし、汗をかくと、汗がタバコ臭いと感じます。
タバコのニオイが一切ない環境だと、自分ですら臭いと感じてしまうのです。
つまり、タバコを吸わない他人はもっと臭いと思っているはずです。
トレッドミルで走る → 呼吸が早くなる → 隣の女が臭い
これでは人様に迷惑をかけていることになりますでしょ。だんだんタバコを吸っていることに罪悪感を感じるようになりました。
そんな中、会社の同僚が禁煙、仲の良い友人も禁煙、と次々に私のまわりで禁煙ムーブメントが起き始めます。
禁煙を決意した決定的な出来事は、今まで私より吸っていた友人が禁煙したとたん
「ちぃちゃん臭い!」と言い始めたからです。
健康に良くない、値段が高い、タバコをやめようと思うきっかけは色々あると思いますが、私には「クサイ!」が一番こたえました。
その日私は禁煙することを決意したのです。
■禁煙を決意して私が選択した方法は
私がタバコを吸っていた20年の間で禁煙しようと決意し試みたことは数回ありました。
禁煙の方法としてはタバコの本数を減らすというもの。でも結局、本数を3本まで減らすのが最高記録で、タバコを吸わないということは出来ずにいました。
もう自分の弱い意志に頼るような不確かな方法では禁煙できません!薬の力を借り、簡単に禁煙する方法を選択することにし、次の日早速病院へ行き、禁煙外来を受診することにしました。
チャンピックスという薬を処方してもらい、言われたとおり飲んでみたら、あ~らびっくり、6日目にして、タバコを吸いたいと思わなくなったのです!
びっくりです。こんなに簡単なの?笑える程、簡単にタバコの支配から解放されました。
しかしながら、会社の同僚に、2週間目に突入すると、タバコを吸うと「オェっ」ってなるからその吐き気を体験しないとやめる気にならない。と言われ、「オェ」が来るかな~?来るかな~?と禁煙開始日以降も何本か吸い続けました。
何日か経過しましたが、私に「オェ」はいつまでたっても来ません。吐き気を体験するためにタバコを吸いたいと思ってないのに、タバコを吸い続けるのもおかしいよねって気持ちになりまして、自然に禁煙することができました。
■禁煙するにあたり不安だったこと
実は禁煙を決意するまでに1年もかかったのには、禁煙することのデメリットに関してとても不安だったからです。
私はその頃、ダイエットのために始めた筋トレにあまり効果が感じられず、太りつつあるときでした。
このまま禁煙をして太ったらどうしよう…太るくらいならタバコをやめる必要なんてない!という思考は何度グルグルさせたかわかりません。それくらい太ることが怖かったです。
タバコはそれ自体が害なので、タバコをやめただけで食生活を変えなくても太る。と聞いたことがありましたので、どれだけ体重が増えるのか?本当に不安でした。
実際は、トレーニングと食事管理をする生活を当たり前にしていたので、タバコが原因で太ることはありませんでした。ちなみに、私は、タバコをやめたことによる味覚の変化も感じませんでした。
不安だった要素がもう一つ。
チャンピックスの副作用に「精神疾患のある人が飲むと抑うつ気分や不安感を生じたりする」という注意書きを発見しました。
うつ病で何年も苦しんだことがある私は、またうつ病が再発したらどうしよう。と不安がありましたが、全く私に副作用は出ませんでした。
私にとってチャンピックスという薬は、ただただ簡単に禁煙できる魔法の薬でした!
■禁煙するにあたり一番辛かったこと
実は禁煙するにあたり一番辛かったことは、「禁煙しよう!」と決意することでした。
タバコをやめたい!病院へ行ってみよう。でもタバコとお別れするのは辛い…というサイクルをどんだけグルグル回ったでしょうか…
決意するまでにかかった期間は1年。禁煙したいと思ってから決意するまでに1年かけてしまいました。
実際にチャンピックスを飲むと何の苦労もなく10日でタバコをやめることが出来ました。
アホです。もっと早くに決意すれば良かったと後悔してます。
でも、20年も一緒だったタバコとお別れできるのか?タバコをやめるということに何故か恐怖を感じていました。あの気持がニコチン中毒だったのでしょうか…
結果的にはタバコをやめることは本当に簡単で、頭の中からタバコを排除することは何の苦労もありませんでした。
もし禁煙外来に行くことを決意できないという方がいらっしゃれば、怖いのは病院へ行くまでです。薬を飲めば簡単にタバコの事を忘れることが出来ますよ。
■タバコをやめてわかった禁煙のメリット
タバコに支配されない生活というのは本当にいいものです。禁煙のメリットをあげるといっぱいあると思うのですが、私が感じた禁煙のメリットは
・喫煙所を探さなくていい
・タバコを吸えない環境の中、吸いたくなったらどうしようという恐怖から解放された
・冬の寒い中、タバコを買いに行く苦行をしなくていい
・クサくない
・口臭を感じない
・アンチエイジング効果が期待できる(タバコは皮膚を老化させる)
・言い訳しなくなる=真人間に生まれ変わる
不思議なもので、タバコを吸うことは何か罪悪感が伴い、常にタバコを吸うにあたり「言い訳」していた気がします。
禁煙したことで言い訳しなくなり、タバコに支配される時間も削ることができるので、時間管理することができて、真人間に生まれ変われたと感じます。
美容にお金をかけているのにタバコを吸うというのも相反することですし、やめて本当に良かったです。
禁煙を決意し簡単に成功させた私が伝えたいこと
健康志向ブームであちこちで禁煙禁煙と、愛煙家には厳しいご時世です。
外でタバコを吸うには場所を探さなくてはなりませんし、小さい箱に入れられタバコを吸う姿は恥ずかしいですし、滑稽です。(わたし的には恥ずかしくて我慢できない)
俺は(私は)絶対に禁煙しない!という方には、無理してやめなくていいですよ~と愛煙家擁護派な私ですが、ちょっとでも禁煙しようかな~という方には是非禁煙して頂きたいと思います。
禁煙を決意し成功させたわけですが、決意するまでの道のりが一番つらく、実際に薬を飲んでみたら超絶簡単に禁煙できました。
このチャンピックスという薬が優秀なだけで、私は意志の弱い人間です。そんな私をも禁煙させるチャンピックスをちょっとでも禁煙したいと思う人に試してほしいなぁと思っています。
タバコの支配から解放されることがこんなにも幸せなんだ!というこのhappyを皆さんにも味わってほしいと思います。
是非、来年の目標に「禁煙」掲げてみてはいかがでしょうか?
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