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青森県は日本一の短命県|原因は県民の健康意識レベルが超低いから

青森 短命県 原因

青森県に住んでいるとテレビCMでよく流れるフレーズそれは「短命県返上!青森県!」というもの。

青森県・青森市も頑張って色んな取り組みをしています。

私は2017年7月に青森県医師会が開催する「健やか隊員育成プログラム」に参加しました。

今回はこの「健やか隊員育成プログラム」を受けて学んだ事を中心に、青森が短命県である原因を考えてみましょう。

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青森県が日本一の短命県となる原因は

「健やか隊員育成プログラム」で青森県が短命県である原因は「すごく若い人が亡くなることで平均寿命を縮めているから」という事を学びました。

わかりやすく言いますと…40歳以上の年齢の死亡率が軒並み全国ワースト1位なのです。

では、なぜ40代に突入すると一気に死ぬ人が出てくるのでしょうか?

私なりに原因を考えてみたのですが…

1.喫煙者が多い
2.ラーメンを朝から食べる人が多い
3.病院のレベルが低い
4.青森県に吹く風が人間の健康に影響を及ぼしている(都市伝説)

もう、色んなメディアで短命県の原因が面白おかしく書かれていますよね。

そうなると、4番の風の影響というのも考えられる原因かもしれません(笑)

 

根拠のないお話はもうやめましょう。

ここからは「健やか隊員育成プログラム」でいただいた資料をもとに、なぜ青森県民は40代に突入すると死亡率がぐっと上がるのかについて考えてみましょう。

青森県民の死亡率が40代に突入すると一気に上がる理由

(「健やか隊員育成プログラム」講習資料より)

写真は青森・長野・沖縄県の健康関連指標の比較です

喫煙率が47と表示されていると一見成績がいいように思えますが、1が良くて47は悪いのです。

この表からわかることは

・喫煙者が男女ともに多い
・日常的にあびるほどお酒を飲む人が多い
・食生活を意識する人が少ない
・デブが多い
・なのに運動する人が少ない

まぁこれだけでも問題なのですが、この不健康な生活を親世代がしているせいで、子供も同じ生活をします

これが一番の早死の原因だと言えるでしょう。

40代になるといきなり死ぬほどの病気になるわけではありません。

小さい頃から続く、健康に良くない生活をしてきたツケが、40代で病気となりカラダに出現し始めるのです。

「全国体力・運動能力、運動習慣調査」より肥満児割合の都道府県の比較によると

男子 女子
平成22年 平成27年 平成22年 平成27年
小学生 3位 2位 2位 3位
中学生 1位 1位 1位 1位

この表のとおり、青森県では小児から肥満傾向である事がわかります。

つまり、他県に比べてカラダに悪い生活のスタートが早いので、40代で死ぬほどの深刻な状態になってしまうのです。

若死が多いからこそ医療費がかかる

実は私、「健やか隊員育成プログラム」で講習を受けるまで、早く死ぬことが悪いことだと思っていませんでした。

高齢者が増えることで若者の医療費の負担が大きく、それだけではまかなえず、税金を高くする事になりました。

じゃぁ早く死ぬ青森県民は、医療費の無駄遣いをしていないから、いいじゃないか。と思っていたのです。

でも実際は、健康県1位の長野県の方が医療費はかかっていません。何故でしょう?

これは講義で聞いたことなのですが、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病の状態で長期間生活していると、人工透析が必要になる確率が高くなります

私は旦那が糖尿病なので、もし透析が必要になった場合、医療費がいくらになるのか調べてみました。

人工透析にかかる費用は1ヶ月で40万程度必要になります。

しかし透析患者さんは、高額医療費の特例があり、自己負担は1ヶ月1万円で大丈夫なのです。

これを知った時の私はかなりホッとした記憶があるのですが、よく考えてみますと、残りの39万円は国が負担するわけです。

具体的な例を私の会社の男性たちで見てみましょう。

まず、社内男性40人程度の人数で、健康体は5人程。残りの35人はどこかしら指摘を受けています。

この35人の診断結果を見てみると、腹囲・BMI・血圧・脂質異常症・尿酸・肝機能障害・糖代謝の数値の横に要指導または異常と赤字で書かれてきます。

健康診断で指摘を受けるので、病院へ必ず行ってもらうのですが、死ぬような病気じゃなくても、治療は始まります。

ほとんどの人が、病院の先生に言われること、それは

 

「痩せれば治る」

 

しかし、誰ひとりとして痩せる努力はしないのです。

生活習慣病というのは、日々の怠慢で身体に不調を訴えるので、生活習慣を改めると治るのです。しかし、薬は飲んで病院へ行くことは続けても、根本を改める努力をしないので、医療費はかかり続けることになります。

実際に44歳で肺がんで亡くなった友人もいる

実は、2年ほど前に、44歳の若さでガンに侵され亡くなった友人がいます。

私は、自分の子供を看取る母親と旦那を看取る妻を目の当たりにしました。

たった1週間でみるみる憔悴していく奥さんを見て、かける言葉がみつかりません。

若くして亡くなるとはそういうことなのだと実感しました。

その人は同じ会社の人でした。なので会社の皆は、通夜に参列したのです。

それなのに会社内にはメタボがどんどん増えていきます。皆40代の働き世代。子供がまだまだ小さい人だっています。

でも全く危機を感じていない。

何故かみんな「自分は大丈夫」と思っているのです。不思議です。全く大丈夫ではありません。私は心配でなりません。

青森県が短命県である原因をまとめると

まず、黒ランキングで示されたとおり、喫煙率高くて、メタボ多くて、運動しないので、生活習慣病予備軍がゴロッゴロしています。石投げれば当たるってやつです。

「健やか隊員育成プログラム」の講義で青森市の現状と言うものを教えてもらったのですが、平成24年度青森市民意識調査でわかったことが

肥満:3人に1人が肥満

食生活:4人に1人がバランスを考えない食事

運動・身体活動:4人に1人が運動もしないし、身体を動かしたりしない

休養:5人に1人が睡眠による休養が十分取れていない

ストレス:5人に1人がストレスや気分の落ち込みが大いにある

喫煙:40代男性の4割が喫煙してる

飲酒:6人に1人が毎日飲酒している

:4人に1人が、歯の健康を守るために特に何もしていない

そして会社の健康診断で異常と言われても、保健師さんに指導を受けても、病院へ行ったとしても、結局は運動しろ、タバコやめろ、痩せろと言われ、注意されたことを実行にうつすわけでもなく、同じ生活をします。

そうやって過ごしていると、ちょっと身体の調子が悪いくらいで病院へ行かなくなります。

毎日お酒を飲むから、いつも体調はわるい。

いつも食事は腹12分まで食べるので吐き気がする。

体調が悪い原因は自分の不摂生だということは自分がよくわかっていますし、痩せれば治ると言われ続けているので、体調が悪くても病院へは行きません。

まず、この病院へ行かない行為が短命県への第一歩!

でも本当に問題なのは、自分が病気だろうと確信して、病院へ行ったとしても、高いスキルを持った先生が少ないために、病気が見過ごされ、気付いたときにはステージが上がっている。という状態になるのだそうです。

つまり、なかなか病院へ行かないのに、調子悪くなってやっと行っても、病気を発見してもらえないっていう事です。

亡くなった友人の話を聞くと、検診受けてても癌ってあっという間に身体を蝕んでいきます。

癌にならない、病気にならないように生活習慣を改めることが第一なのです。

癌にならないなんてそんなの自分の努力で何とかなるわけ?

実はNHKスペシャル「人体」で”脂肪と筋肉”が命を守るというのが放送されたのですが、その中で、コペンハーゲン大学のペンデ・ペダーセン博士がこう仰ってました。

人間の身体は動かすようにできている

人間の長い歴史のなかで、交通機関が発達し、食生活が変わったのは、つい最近の出来事でして、本来は狩りをしたり、水を汲みに歩いたり、農作物を作ったりと、身体を動かすことが基本だったわけです。

なので、筋肉を動かすと身体を正常に保つためのメッセージ物質が多種類放出されるのだそうです。

IPS細胞の山中先生が、筋肉が出すメッセージ物質が最近とても注目されていて、かなりの学者の方々が研究をしている。と仰ってました。

その他にもメタボになると「免疫が暴走」することで、動脈硬化や心筋梗塞、糖尿病などの病気を引き起こす事がわかってきています。

その暴走を止めるのが筋肉からのメッセージ物質です。

ちなみに、走ったりして息があがる状態ありますよね。あの状態になると心臓が「疲れた~しんどい~」というメッセージ物質を出します。

その物質は血管のささくれを修復してくれて、ささくれにできやすい血栓の発生を抑えたり、癌の転移を減らす効果があるようです(今後証明されるだろうと言ってました)

つまり運動することは病気を減らすことに確実につながるということです。

最後に私が伝えたかった事

私の場合、旦那が糖尿病なので私より多分早く死ぬと思うのですが(笑)私には子供がいないので、常に老後は元気でいなければいけないと思っています。

飼っている動物たちを看取るという責任もありますしね。

しかし子供がいる人は、寝たきりになっても面倒みてもらえるしまぁいっかって思っているんですかね?

子供いたほうが迷惑かけちゃダメだって思いませんか?

もし自分が寝たきりになったことで、子供の結婚に障害になる…なんてことになったらどうしますか?

幸せを願って育ててきた我が子の人生が、不摂生していた自分が原因で悪い方に転がる。なんて悲しいですよね。

不摂生していた自分の生活を真似た子供が、自分より早く死ぬことだって考えられるのです。

でも、誰も自分や自分の家族が病気になることは考えないし、自分たちだけは大丈夫だと思ってる。

近所の安いスーパーで見切り品の惣菜(揚げ物)を買い漁る親子のカゴの中を見ると、はっきり言って虐待か!と思います。

惣菜、お菓子と炭酸飲料、菓子パンを買い野菜は全く入っていないカゴ。そのカゴを持つ親子が太っているのをみると、心配というか心が痛くなるのです。

今を変えれば!未来は変わる!! 青森県の短命県返上のテーマです。

もう一度、愛する人のために自分の健康を考えてみてほしいなぁって思いました。

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