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保護犬・保護猫と暮らす大家族の我が家。彼らが捨てられた訳とは?

保護犬 飼う

もう11月。あと2ヶ月で1年が終わります。今時期になると私の家族である小子とラッキーを保護した当時の事を思い出します。

我が家は犬4猫1人2で暮らしておりますが、保護犬と保護猫が1頭ずついます。

なぜ、犬や猫を簡単に捨てる人がこの世にいるのでしょうか?

なぜ、愛情をかけて育ててきた命を簡単に手放すことができるのでしょうか。

我が家の小子(アメショ)とラッキー(チワワ)が捨てられた理由と引き取る経緯についてお話したいと思います。

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■保護猫・小子が家族になるまでのお話

保護犬 保護猫

保護猫・小子が家族の一員になったのは、2008年12月26日。その日は会社の仕事納めの日でした。

その日私は、会社の中で、新年を迎えるための飾りをあちこちに設置し、忙しく動いていたところ、旦那から子猫の写メが届きました。

こっちは忙しいんじゃボケー!何じゃこの猫は!何の目的で送ってきたんじゃー!と心の中で叫びつつ、「かわいい子猫だね、どこの猫?」と返したところ、電話がかかってきました。

旦那は建設関係の仕事をしているのですが、いつも現場にくる作業員が、今日は段ボールを持ってきて、その中に入っている子猫だと教えてくれました。

そしてその子猫を今から愛護センターに連れて行こうとしているから、家に連れて帰りたい。というのです。

何で愛護センター?何故子猫を捨てる?色んなことを考えました。

その日は休日が重なったせいもあり一般的に26日が仕事納めの日だったと記憶しています。この年末に愛護センターに連れて行かれ、飼い主の持ち込みであれば即処分されてしまうかもしれません

猫は飼ったことがありませんでしたが、選択の余地はありません。連れて帰ることを了承しました。

私の心の中では、一時預かりをして新しい飼い主を見つけてあげようという気持ちでした。名前も深く考えること無く、「小子」とつけました。

「小子」は寝る時は怖いのか、さみしいのか、私の胸の上で寝るのです。そんなこんなで年末年始を一緒に過ごしたところ、小子ちゃんの可愛さにやられてしまい、家族の一員になってもらうことにしたのです。

■なぜ小子は捨てられたのか

保護犬 保護猫

なぜ小子は捨てられたのでしょうか…

飼い主は友人の家で生まれたアメショの姉妹2頭をもらうことにしました。男の子が二人の家族4人暮らし、ペット不可の賃貸アパートで生活していました。

1頭はほとんど鳴くこともなく静かなのに、小子は夜になるとよく鳴く。ペットを飼ってはいけないアパートだからバレたら困る。

という理由で段ボールに子猫と愛用しているタオルを入れて、愛護センターに連れていく。子供がとても泣いて一緒に暮らしたいと言ったがしょうがない。子猫だと譲渡会に出してもらえるって聞いたから大丈夫だろう。

この話、色んなことがどーなんでしょう…

・飼ってはならないアパートで内緒で猫を2頭も飼う神経

・子供に「うるさい」という理由から1頭だけ切り捨てる、という行為を見せることを、しょうがないと言い切る神経

・子猫なら譲渡会に出してもらえるかも、と自分に都合のいいことばかり考え愛護センターに連れていく神経

勝手すぎて言葉がでてきません。よくわかりませんし、他の家族のことなので私がどうこう言うことではありませんが、子供が健全に育つのか疑問を感じます。

そして小子は、うちのどの犬たちよりも手がかからない子でした。なぜ捨てられなければならなかったのでしょうか。

■保護犬・ラッキーが家族になるまでの話

保護犬ラッキーが家族の一員になったのは、2015年12月5日。特に関係ありませんが、その日私は会社の忘年会でした。

ラッキーを保護犬として迎えた日から遡ること8日前。保健所から電話があり「おたくのワンちゃん逃げてませんよね?」と言われました。私の家の近くでチワワが保護されたというのです。

「絶対に逃げてないと思いますが、私は家におりませんのでわかりません。ちなみにチワワが逃げていれば、ダックスも2頭ほど逃げています。保護されたのは何色ですか?」と聞くと、黒では無いと言われました。

保護された近くの人に全て電話しているという保健所のおじさんは、「白に茶色混じった犬だから違うね」といって電話を切りました。

保健所のHPを見ると保護された犬の写真が載っていました。鉄の檻に入れられ、不安そうな顔をし、尻尾は怖いのか股の間に入っています。すごく胸が痛みました。

それから1週間、保健所のHPをチェックするのが私の朝の日課になりました。

そして1週間経っても檻に入れられたチワワの写真は掲載され続けたままでした。

どうしても気になった私は保健所に電話をします。そしてまだ飼い主が現れない事を知り、もし処分されるのなら、私が保護したいと伝えました。

そうすると保健所のおじさんは、もう保健所(市)から愛護センター(県)に移されたので、私がどうこうできないんだ。でも県に電話して譲渡できるのか聞いてみるな。折り返す!と電話を切りました。

そして折り返し来た電話で言われたことは、

・これから健康診断をしてなにも無ければ譲渡はOK

・譲渡の条件として手数料3,000円と講習を受けてもらう

・チワワは人気犬種だから抽選になると思うよ

と言われました。

えっ?抽選なのかーい!

「抽選だったら参加しなくていいです。もしも処分されるなら引き取ろうと思っただけで、譲渡会に出してもらえるならそうしていただければ。その子が幸せであればそれでいいですから」

と言っておじさんとの電話を切り、そっか~。譲渡会ってホントに出してもらえるんだな~、な~んだ、1週間も殺されるんじゃ無いかって心配したっつうの!そうかそうか、今度はいい飼い主に恵まれて、愛情たっぷり育てられて、幸せになってほしいわぁ!

って思った5分後、保健所のおじさんはまた私に連絡してきました。

とても悪い予感がしました。健康診断の結果、問題なければ譲渡会と言ってたはず。健康診断で何か見つかったのかもしれない…

電話口の保健所のおじさんは、私に

・後ろ足の付け根に卵大のしこりがあった

・このしこりのせいで、譲渡会には出すことが出来ない。

・このしこりがあるから飼い主は捨てたんだとおもう。あなた登録みたらいっぱい犬を飼っているようだけど、犬を捨てるような人間のせいであなたが犠牲になる事はない。

と諭されました。

犠牲…私が犠牲者なのでしょうか?雪が降る寒い日に、チワワが外に捨てられたのです。保護されてなければ死んでいたかもしれません。

何か色んなことにムカついてきました。私はこんな時、後先考えず男気を発揮するタイプの人間でして…気づいたら、それでもいい、いくらかかってもいいから引き取ります!と勢いで引き取る事を決めたのです。

譲渡にあたり、講習を受けることになるのですが、一番近い日が12月5日だったので、その日に家族になりました。

■保護することになったチワワが抱えていた病気

男気を発揮し、チワワを保護する!と決めたものの、決してお金があるわけではない我が家。私は、しこりがガンだったらいくらかかるんだろうと、少し不安になりネットで検索してみました。

検索の結果、チワワに多い鼠径ヘルニアという病気の可能性が高いと思いました。

→ 鼠径ヘルニアの詳しい説明

そしてその費用は5万程度、愛護センターから譲渡ということになれば、去勢手術をすることが条件になるので、絶対に手術はしなくてはなりません。一度に手術をすれば金額も抑えることができます。

はっきりいいましょう!動物病院で手術をし、5万で済むなんて安いって思える程度の金額です。それくらい動物を飼い、病気になるということはお金がかかります。

ラッキーを保護後、病院へ連れて行き診断してもらうと、やはり鼠径ヘルニアでした。

動物病院でかかった費用は、犬の登録料、狂犬病ワクチン、鼠径ヘルニア手術、去勢手術、その他口元や耳を痒がっていたのでその薬など全て合わせて7万円からお釣りが来る位でした。

チワワをペットショップで購入するとなると7万・8万では買えません。そう思ったら得したなという気分になりました。

逆にいうと、ラッキーはたった5万を払ってもらえず捨てられたのです。どう考えても犠牲者は私ではなくラッキーです

愛護センターの獣医さんの診断では、ラッキーは保護された当時で2歳程度、きっと小さい頃からこのしこりは出ていただろう、ということでした。

ラッキーの歩き方は、しこりを取った今でも片足だけ花魁のような内股歩きで、しこりと共に成長したのだろうなと想像できました。

■保護犬・ラッキーを飼っていた人とは

ラッキーが我が家に来てから、保護される前の家族を想像できることが多くありました。

保護犬・ラッキーは

・3~5歳の男の子が大好き(子供がいる家庭?)

・大人の男の人が苦手(母子家庭?)

・階段は登れないし、降りれない(階段が無い家で育った?)

・散歩できない

我が家の向かいの家には週末に必ずお孫さん(4歳の男の子)が来るのですが、お外に出すと、絶対にお孫さんを探しに向かいの家に向かって歩いていこうとします。

すごく切なくなる瞬間です。

想像でしかありませんが、可愛がってくれていた男の子に会いたいんだろうなって思うんですよね。

■保護犬・保護猫を育てている私からのおねがい

上の画像は、青森県愛護センターから譲渡された犬たちの同窓会に出席したときの写真です。

去年の私ってこんなに太ってたのね&ラッキーは今とっても太ったわね、とびっくりしておりますが、こーんなにも捨てられ、その中から生命が繋がった犬たちがいます。

この写真に写っている犬達は愛護センターから譲渡された犬達です。つまり保護犬達なのです。保護犬の同窓会に出てわかったのですが、血統書がある犬もいっぱいおりました。

捨てた人に、どんな理由があったのかはわかりませんが、捨てるということは、殺すということです

犬や猫の寿命は短く、赤ちゃんから育て、看取るまでが責任です。それが出来ないのであれば飼わない選択もあるでしょうし、命をつなぐという方法もあるはずです。

子供の前で簡単に命を捨てるという選択もよくありません。

そもそも捨てれる神経が私には理解できないのです。

そして今から犬や猫を購入したいと思っている方々には、是非「愛護センターから譲渡」という選択もあるんだということを心に留めておいてもらいたいと思います。

子犬でなければ、トイレを一から教えることもなく勝手にシートでおしっこをしてくれますし、お手、待ても出来ます。ものすごーく楽ですよ!

この世から捨て犬、捨て猫が存在しなくなる日が来ますように。

 

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