『大館 MUSIC SPRING 2018』がすっごく楽しかったよ

5月4日金曜日にニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)で『大館MUSIC SPRING 2018』が開催されました。

私達夫婦も参戦してきました。

実を言うと、私達夫婦は渡辺美里さんのファンなので失礼な話、他の方は…水谷千重子さんのトークは楽しいかなぁ?くらいの期待しかしていませんでした。

それがどうでしょう。

ものっすごく楽しかったので、来年も開催して欲しい!という期待を込めてレビューしたいと思います。

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大館MUSIC SPRING 2018の概要

 

大館MUSIC SPRING 2018の概要ってちょっとかたい言い方しちゃいました。

どんなイベントだったかーっていうのを説明します。

 

大館MUSIC SPRING 2018はニプロハチ公ドーム20周年記念事業で開催されたようです。

会場アナウンスでも言ってましたし、チケットにも書いてあります。

主催に大館市も入っているからか、コンサートの始めに大館市長がシッポをつけて(多分秋田犬?)挨拶してくれました。

すごい弾けた市長でびっくりしました。

 

出演者はスターダスト☆レビュー、あっスタレビって呼ぶようなんですけどね、スタレビが大館市長にお願いされて、自分たちだけじゃ人が集まらないな~ってことで関わりある人達に声をかけて今日集まってもらったんですよ~

とスタレビのかなめさんが言ってました。

 

スタレビのお声がけで集まってくれたのは、KAN・ゴスペラーズ・水谷千重子・矢井田瞳・渡辺美里の方々です。

 

先程もいいましたが、私達夫婦の目的は渡辺美里さん。

そりゃぁ皆さん見たいですけどね、代表曲しかわかりませんし…っておもってたんですけど、それぞれ2・3曲ずつで構成されているので、ほとんどわかる歌ばかりでした。

冒頭、オープニングアクトとして、仙台でうた歌ってますという『KUDANZ』さんが歌ってくれました。

 

ものっすごくうたが上手くてびびります。

曲もすごくいいです。

でもなんだろ。HAPPYな歌も、哀しさをまとっている感じの曲調ですね。

あーーーー今日は思いっきり泣きたい!という方は、ぜひKUDANZさんのアルバム聞いてみて下さい。

スターダスト☆レビューのファン多し!

『大館MUSIC SPRING 2018』は、14時開場・15時開演という、遠方の人にも優しいコンサートでした。

青森市からニプロハチ公ドームまでは高速を使って1,500円位。

時間にして1時間半という適度な距離にあります。

 

12時に青森を出て、13時半に着いたのですが、まわりの車から出てくる方々の年齢層がお高い事にびっくりした私。

 

具体的な数値で表すと、60代の方がとっても多い印象でした。

 

スタレビのファンが多いんだなって感じました。

 

オープニングアクトのKUDANZさんが歌った後はスタレビ他お声がけで集まってくれた皆さんも登場で一気に会場が盛り上がりました!

 

そこでスタレビのかなめさんが、すごい面白くMCしてくれます。

”色んな方が出演しているので、目当ての人以外の曲はわからないことも多いでしょう!でも大丈夫!新曲だと思えばいいのです!それでは2009年の新曲です!”

ってな感じで本当にかなめさんのMCが面白かったです。

 

基本かなめさんのトーク中は『まぁ座って下さい』から入ります。

すると会場の方々はみな座ります。

座って笑いながらトークや歌を聞き、ノリノリな曲になると全員立ち上がる!イエーイ!という何となくの会場の一体感も楽しかったです。

あまりにもかなめさんのトークが面白かったのでWikipediaを検索してみたら、すっごい面白いということが証明されることが書かれていたのでご紹介します。

  • ライブでの歌詞の間違いはアルバムにも収録されており、ライブアルバム『FACE TO FACE』に収録されている「One More Time」では「はずさ」という部分を「だろう」と迷った挙句、結局「だずさ」と発音したものが選ばれて収録されている。また、イントロで必ず根本が前フリをするが、登場時に「お待たせいたしました。スターダストレビューでございます。老いも若きも一緒に踊ろうではありませんか」など、独特の前振りをする事もある(ライブアルバム『Secret Face』に収録されている)。

  • 赤坂泰彦からは「生まれて初めてコンサートというものを見に行くときには、スターダストレビューのライブを見に行け」と言われるほど、エンターテイメント性に富んでいる。

スターダストレビューウィキペディアより引用)

この文章に登場する根本っていうのがかなめさんです。

すごい人です。

生で聴ける機会があって本当に良かったです。

実際たのしかった。っていうかスタレビが青森に来たら絶対に行く!って言うほど楽しかったです。

大館MUSIC SPRING 2018 の総括

どっからの目線で書くんじゃ!と言われそうですが、語彙力不足の私には総括としか言えません。

全体的にどんな感想だっかたを発表します。

ゴスペラーズのアカペラタイムはスタレビの休憩だった

今回登場してくれた皆さんが、スタレビのバンドで歌をうたうのですが、みなさんアカペラで歌を歌いたがります。

アカペラで歌ってみたい!と言ってその度にゴスペラーズが出てきて、歌い出しの音を確認するんだけど、この確認作業の度に『鳥肌立つ!』

歌が上手い人って、声が楽器なんですよね。

アカペラなんだけど、それぞれの声が楽器なのです。

 

こんな語彙力不足なわたしの表現が申し訳ないほど。

 

だから、ドラムやベースが無くたって、バンドに聞こえちゃう。

逆にこれが全て声で構成されるんだって思うと感動&鳥肌もんです。

旦那は渡辺美里&ゴスペラーズで泣いておりました。

 

まぁこのゴスペラーズで歌う時間はスタレビの休憩時間でありまして、バンドが休憩してても休憩を感じさせない。

バンド以上の感動をもらえるという本気でお値段以上のLIVEをみることができました。

これね、やっぱり実際に聞いて欲しいなっておもうんです。

ですから来年も開催して欲しい!って切に願います。

大館市長にこのブログが届きますように。

みんな歌うますぎる!

歌手だったら歌がうまいというのは当たり前と思いがちです。

でも実際に私の印象では『年取ったら声出ない』って思ってたんですよね。

まちがってた~。本当にすごかった~。

 

スタレビのかなめさんは『かすれているのにきちんと音を取っている』っていうね。

掠れているのにどっしりした音で、メロディーはとっているのに哀愁。

つまり一言で表現すると『渋い』

 

水谷千重子師匠もまぁ師匠ですからね。

というか、友近さんのお友達じゃないですか。

どんなもんなのかなって思ってましたが、歌手でした!

本当に歌が上手くて正直びっくりです。

LIVE中は水谷千重子師匠…で話が進んでいくんですよね。

でも皆あのひとだ!ってわかってるじゃないですか。

トークは面白いし、歌はうまいし、さすが師匠!って思いました。

 

師匠が渡辺美里さんを紹介するときなんですけどね。

『次にご紹介するのは声量がすご…あっ!星稜高校の松井選手がね』という面白いトークも聞けました。

このあと、声量と星稜高校のカラミがお決まりのギャグになっていて、会場の笑いもすごかったです。

 

矢井田瞳さんは私と同世代の39歳

なのに彼女だけ時が止まっているのか!?というほど声も容姿も変わってませんでした。

だりだり~ん♪(my sweet darlin’)をもちろん歌ってくれたわけですが、この曲は2000年の曲なんですね。

一気に私を18年前にタイムスリップさせてくれます。

いや、この曲だけじゃないけどね。

でも、まさに20代前半!

カラオケで跳びはねて歌ってた時に一瞬で戻りました!

 

KANさんといば『愛は勝つ』ですよね。

愛は勝つがヒットしたのは何と!28年前。

私が小学生の時でした~。

ピアノ弾き語りも衰えていません!

しかしインパクトは弾き語りではなく衣装!

28年前にテレビで見ていた時は、衣装について何も感じませんでしたが、今はちっちゃい子でも記憶に残るように、スーパーマン的衣装にサンバ並みの羽をつけたインパクトある衣装にしているそうです。

何度もいうようですが、ちっちゃい子が『羽のおじちゃん』という記憶が残るように羽の生えた衣装にしているそうですよ。

 

渡辺美里さんはすごい声量だった!


美里さんもブログに書いてくれてます!

『大館MUSIC SPRING 2018』は渡辺美里さんが目的で行ったわけです。

いや~良かったです。

声量が本当にすごかった!

西武ドーム行ったことないけど、美里さん本人も『ドームで育ててもらったから感慨深い』って言ってました。

ぜひ来年も来て欲しい!

もちろんMyRevolution聴いてきました。

旦那が感動のため泣いてしまうほど良かったです。

デビュー30周年なんですよ。と言っていたので調べてみた所『ribbon -30th Anniversary Edition-(初回生産限定盤)』を5月23日に出ること発見。

懐かしい、まさに30年前に買いましたよ。

そしてまた買うよ私は。

 

大館MUSIC SPRING 2018 のまとめ

ヒット曲しか知らないって思っても、みなさんヒット曲しか歌わないので、結果知ってる曲しかない。というとても贅沢なLIVEを体験することができました。

年齢を重ねると声が出ないという思い込みもぶっ飛ばすくらい、皆さんの歌がうまく、それぞれの曲がヒットした年代にタイムスリップするという経験もさせてもらいました。

スタレビのかなめさんの渋い声の虜になりましたし、KANさんのはっちゃけぶりも楽しかったです。

ぜひ来年も開催して欲しい!

大館市長!よろしくおねがいします!

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