12月に入りまして、街はイルミネーションでキラキラしています。
Xmasが近いせいか、肩を組んで歩く高校生カップルを良く見かけるようになりました。
彼らの若さと、恋のために生きているエネルギーを感じて、私も若返った気がしています（気のせいだけど）
今年は、こんなにキラキラしたものを見て私の心は踊っていますが、去年までの私なら、高校生カップルにブログでは絶対に書いてはいけない暴言を吐き（心のなかで）クリスマスを呪ったりしていました。
その原因は「不定愁訴による体調不良」
何もかもが嫌になるほどの辛い症状が、冬の間私を襲うのです。
自分にしかわからないこの辛さを吐き出してみたいと思います。
■そもそも不定愁訴とは？
不定愁訴（ふていしゅうそ）とは、「頭が重い」、「イライラする」、「疲労感が取れない」、「よく眠れない」などの、何となく体調が悪いという自覚症状を訴えるが、検査をしても原因となる病気が見つからない状態を指す。患者からの訴え（主訴）は強いが主観的で多岐にわたり、客観的所見に乏しいのが特徴。症状が安定しないため治療も難しく、周囲の理解も得られにくい。
（ウィキペディアより）
つまり原因がわからないんですよね。でも確かに具合は悪いのです。
私に現れる症状は
・頭痛・肩こりすごい・吐き気する・微熱続く
・いっつも疲れてる、疲れが取れたときがない
・ずーーーーっと眠い。そしてずーーーーっと寝ることができる
・頭がさっぱりしないので、常に意識もうろうとしている状態
・集中できないし、目に映るものを理解することができない（仕事が全くはかどらない）
・動くことができない。
・ベッドから降りるときは、起き上がることが出来ないので毎日落ちる
・イライラしすぎて物を壊す
・イライラしすぎて泣く
などの症状が表れます。
それも、冬の間ずっと。10月から翌年2月までの5ヶ月くらいずっと不定愁訴が続きます。
微熱もあるし、風邪をひけばもっと高い熱もでるし、もうずっと具合が悪いので、何が病気で何が不定愁訴なのかの見分けもつきません。
なので病院に行くこともありませんし、病院に行った所で、風邪と言われて何となく症状を解消する薬をくれるだけ、症状が良くなるわけでも無いので病院代がもったいないくらいです。
この５ヶ月間は基本的に、頻繁に熱を出し、常に疲れていて、頭にモヤがかかった状態。目に映るものは脳に届かず理解することはできない。
身体が動かず、重くて重くて手足に重りを付けているのと同じ状態になります。
■不定愁訴が仕事にも支障をきたすようになる
５ヶ月間、重く動かせない身体で熱を上げたり、頭痛に襲われたり、風邪をひいたり、生理が来れば吐いたりしますし、まぁ常に具合が悪いわけです。
そんな中やっとの思いで起き上がり会社に行くのですが、全く動くことが出来ない日も出てきます。
もうそうなると会社を休むことになるわけです。だって身体を動かすことができないのですから。
でも、ダルくてダルくて身体が動かないという事実はあるのですが、咳が止まらないとか、鼻が脳みそが溶けてるかのように出続けるという見える症状があるわけではありません。
私も会社の人も仮病のような、何か後味が悪い気になります。
そして、起き上がれない自分に腹が立ち、仕事に行けない事で社会から疎外された気になり、メンタルにも影響してくるのです。
■不定愁訴に関し私が思う原因は？
病院へ行っても言われるのは
・風邪
・ストレス
・自律神経失調症
・うつ病
・ホルモンバランスの乱れ
さて、何が原因なのでしょうか？
考えてみれば全てが原因なのだと思います。
小さい頃から手足が冷たいことも原因でしょうし、生理が来れば必ず風邪をひくような体質というのも原因でしょう。
以前うつ病だったことも影響しているかもしれませんし、そもそもの免疫力が低下しているからかもしれません。
しかし、原因がわかってもどうやって改善するのかが全くわかりません。
鍼の先生には、私のような体質の人は更年期が早く来るうえ、重い
という恐怖の予言をされてお先真っ暗だと思いました。
■運動が不定愁訴を完治へ導く
ここまで生き地獄のようなことばかり書いてきましたが、今年はびっくりするほど体調がいいです。
体調がいいと冬を呪うことも、幸せそうな高校生たちに暴言を吐くことも無くなります。
人類全ての幸せを願うようになりますし、うるさくする知らない人の子供ですら可愛く見えてしまいます。
体調がいいってすごい幸せなことなんです。
どうやって完治へ導いたかは こちらの記事で確認して見てください。
同じく苦しんでいる人に生きてることの楽しさを味わってもらいたいと思います！
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